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3801江埼灯台

8404大阪湾海上交通センター

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2015/03/25

2015/03/25

2015/03/25

日本で3番目に古く,Aランク保存灯台である,【3801】江埼灯台。さすがに風格があります。阪神淡路大震災で被害を受けた本体も,外から石材がずれているのがわかりますが,きちんと補強されたのでしょう,きれいに塗装されているので,かえって歴史を感じさせるようです(下左)。本体の横に副灯とカメラが設置されています(下右)が,この副灯はどんな働きをするのでしょう? またこのカメラはライブカメラかと思ったらそうではないようです。海難事故に備えて海峡の様子を録画しているのでしょうか。

2015/03/25

2015/03/25

2015/03/25

灯台から明石海峡を見下ろしたところ(上)。船舶の航行が輻輳しているのがよくわかります。明石海峡大橋はこの右側に見えていますが,その辺よりも灯台の真下あたりが漁船が多いせいで船が密集しているようです。
下左は初点プレートとその横のほうにつけられた「近代化産業遺産」のプレート。初点プレートには2字詰め縦書きで「明治四年辛未四月二十七日初點」と書かれています。欧文の「14th JUNE」とずれがあるのは,前者が太陰暦,後者が太陽暦だからです。明治6年からは日本でも太陽暦が採用されたので,こういう形式でずれがあるのは,ほんのわずかの灯台だけです。光器も見えます(下右)が,レンズを備えた大型灯台はやはり特別公開の折に直接光器を見てみたいですね。

2015/03/25

2015/03/25

2015/03/25

2015/03/25

淡路島には「緑の道しるべ」というちょっとした駐車場を備えた公園がたくさん設置されているのですが,観光案内にはほとんど触れられていません。観光客に来てほしくないのかしら。そんな「緑の道しるべ」の一つ江崎公園から灯台に向かいます。この公園はなんちゃって灯台が目印になっています(上左)が,5管の「おもしろ灯台集」によると灯火は不動青色(蛍光灯20w)だそうです。この公園のトイレの横に灯台の案内標識があり,階段の入り口にも標識があります(上右)。
ここから灯台までほぼまっすぐな階段です(下左)が,阪神淡路大震災でこの階段もだいぶずれ,地震で生じた断層の亀裂を表示するため赤い色の着いたコンクリートで補修した(下右は振り返って階段を見下ろしたところ)と,階段のそばの震災復旧の解説版(下右の画像クリックで別窓拡大表示)にありました。

2015/03/25

2015/03/25

公園から5分ほどですが,結構きつい階段を上りきって正門に到着(左)。なんか「立入禁止」って書いてあるんですけど……。灯台の正面は広い広場になっていて,ここに本当の立入禁止の柵がありました。この柵の横のシュロの茂みの中にいつもの青い案内板がありました(右の画像クリックで別窓拡大表示)。

2015/03/25

2015/03/25

2015/03/25

江埼灯台を見終わって,大阪湾海上交通センターの見学に向かいました。カーナビで最後まで順路を表示しているのですが,途中は対向車が来たらちょっと嫌なかなり細い道が続きます。恐る恐る門の中に車をとめたらいきなり職員の方に「見学ですか?」と声をかけられ,「ハイ」と答えたら,「受付で名前を書いて外階段で屋上へ」と。内部を見学させてくれるわけではなく屋上に登らせてくれるだけですが,私たちの前にすでに県外からの見学者が訪問したようです。屋上に上る前に慌てて外観の写真を撮ったのですが,敷地が狭くて全体の姿を撮影できませんでした。

2015/03/25

2015/03/25

2015/03/25

2015/03/25

上左は屋上からみた明石海峡大橋。ヤマザクラが咲いていてのどかな風景ですが,春霞で全体にぼんやりとしか見えません。上右は真下から見上げた電波塔。光標識と違って電波系の施設はもう一つ興味が持てません。下の2枚は山を下りる途中から,センターを見上げたところです。電波塔と思った塔の天辺付近に展望台のような施設があり,電波だけでなくここから海峡を監視しているのでしょうか。空港の管制塔のような感じです。片道車で15分ほどですが,すれ違い困難な山道だったので,県道まで戻ってホッとしました。

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