1702気仙沼東湾指向灯

 

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【1703】番所根灯標を求めて気仙沼大島の北端付近を目指したのですが,左のような有様で番所根灯標は見えなかった代わりに,対岸の【1702】気仙沼東湾指向灯を見ることができました。木々に囲まれていますが,これで大丈夫なんでしょうか。

翌日,【1704】上段灯台【1703】番所根灯標に続いて【1702】気仙沼東湾指向灯も再挑戦しましたが,結論として照射灯に到達するとどうやっても全体像を見ることができません。あちこちの角度から撮ってみましたが,みんな灯台の一部です。

初点プレートを撮影できただけが到達の成果でした(上左)。灯器はなぜか灯塔の左側に設置されていて(上右),通常ならば灯器のあるはずの正面はタイルの壁(下左),反対側にも換気孔があるだけでした(下右)。照射灯のまわりをぐるぐる回って数だけはたくさん写真を撮りましたが,全体の様子が分かるようなまともな写真は全く撮れませんでした。

2019/07/10

【1702】気仙沼東湾指向灯のスタートは国指定天然記念物「九九鳴き浜」入口です(上左)。私たちは【1703】番所根灯標をみた日向貝から唐桑方面に進んで「九九鳴き浜」入口に辿り着きましたが,唐桑半島からいたるところにある「九九鳴き浜」の案内看板に従ってアプローチするのが楽だと思います。入口からしばらくは舗装された遊歩道ですが(上右),次第に上り下りの階段になります(下左)。階段の途中にタヌキ?が昼寝をしていました(下右)。

階段を下りきった分岐で右手前方向に向かうと九九鳴き浜ですが,照射灯へは直進します(上左)。ここからは観光名所の遊歩道ではなくなるので未舗装の狭い道になりますが(上右)歩きやすい草道でほどなく茂みの奥に照射灯が見えてきます(下左)。「九九鳴き浜」入口から歩き始めて分岐まで15分,さらに5分ほどで照射灯に到着しました(下右)。しかし上述の通り,写真を撮るスペースは全くなく,達成感も半減でした。

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