0821出雲日御碕灯台/0822出雲日御碕サカグリ照射灯

 

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2010/10/14

2010/10/14

2010/10/14

日本一の灯台【0821】出雲日御碕灯台です。高さ44メートル,本当に高いです。公開時間のずいぶん前についたので,あちこちから写真を撮りましたが,燈光会の方が親切に,少し早めに入場させてくださいました。

2010/10/14

2010/10/14

2010/10/14

2010/10/14

急な階段を息を切らして登ると大きなレンズが見えます。展望台へ出ると,【0822】出雲日御碕サカグリ照射灯(左下)や【0822.5】宇龍港権現島北東照射灯(右下の右側)と【0823】宇龍港ザドグリ防波堤灯台(右下の左側)も見えています。この2基はここから見えたので改めての訪問はしませんでした。
【追記】再訪時【0823】宇龍港ザドグリ防波堤灯台を訪問したので,この2基はページを改めました。

2010/10/14

2010/10/14

【0822】出雲日御碕サカグリ照射灯と灯台とのツーショットおよび照射灯のプレートです。灯台には及びませんが,この照射灯も13メートルもあります。

2018/11/02

2018/11/02

2018/11/02

【0821】出雲日御碕灯台再訪。初回訪問時は灯台巡りを始めたばかりのころで,灯台のことを何も知らなかったので,見るべきものをずいぶんと見落としていることに気が付きました。上左は正門でここに燈光会の周知板がありました(上左の画像クリックで別窓拡大表示)。門柱に掲げられた草書の表札?の文字もたいそう達筆なものでした。ここを入って灯台の入口に近づくと,ここに灯台名を大書した裏側に灯台の紹介があります(上右の画像クリックで別窓拡大表示)。「揮毫者」とあるのは表面の灯台名の揮毫者でしょうか。受付のところに「灯台カードデジタル」の案内もあり(下左),無事に14基目のカードをゲット,その上に見えているのは初点プレートです(下右にアップ)。保護のためのガラスが光っていますが,「初点/明治三十六年/四月一日」と読み取れました。

階段室を登っていく間も(前回は気づかなかった)見ものがいっぱいです。上左はレンガと石積みの二重構造が分かるよう壁の一部を刳り抜いたところ,上右は板張りの壁面に取り付けられた予備の玻璃板,光源の電球なども展示されています(下左)。日本一の高さの塔灯を登る螺旋階段とかつては分銅が吊り下げられていたであろう中央の円柱も興味深いものです。

2018/11/02

一般公開でも参観灯台でもレンズ部分は黒い簀の子状の隙間から覗き見るケースが多いのですが,ここでは1等レンズの中央部を真下から見上げることができます(左)。何枚も何枚もレンズの写真を撮ったあげくバルコニーへ出てみると,真下に【0822】出雲日御碕サカグリ照射灯が見える(右)のと共に【0822.5】宇龍港権現島北東照射灯と【0823】宇龍港ザドグリ防波堤灯台が見えるのは同じですが,そちらの方面に新しい建物が立っていました。

前回同様【0822】出雲日御碕サカグリ照射灯と灯台のツーショットを採ろうと海側に下りてみると照射灯の灯器を覗き見ることができました(下左)。海の中の標柱も発見,訪問時風が強く,標柱は波にのまれそうです。

最後に大きなレンズの姿を外側から眺めて(左)駐車場に戻ってくると(右)右端の観光案内所がひらいていました。ここに灯台をモチーフにしたカラー蓋が展示してあるので,これを見物して日御碕は完了,前回行き損ねた【0823】宇龍港ザドグリ防波堤灯台へ向かいました。

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