【湖南市】旧甲賀郡石部町と旧甲賀郡甲西町が合併して湖南市になりました。「！」みたいな市章ですが，上部の大きい丸は琵琶湖を，下の小さい丸が湖南市そのものを示しているんでしょう。上は旧甲賀郡石部町のデザインを踏襲し旧町章の部分を市章に変えたものです。下記参照。
下段は合併後の市章と市名が入った角型消火栓と仕切弁のハンドホール蓋です。

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【旧甲賀郡石部町】上段のデザイン蓋は淡海環境プラザに展示されているカラー蓋の説明資料によると「宿場町を再現した『雨山文化運動公園』，その歴史をかたる『歴史民族資料館』をバックに，『町の花（サツキ）』をデザインしたものです。／下段の『町章』は，石部町の『石』を図案化したもの」ということで，上左のカラー蓋は雨山文化運動公園付近で撮ったのですが，ちょっと先にあった歴史民族資料館には行き損ねてしまいました。上右はその無彩色版，下は小型ハンドホール蓋ですが，上記のデザインを踏襲せず，マツとサツキだけを描いています。町章や町名が記載されていないので，見ただけでは用途ばかりかどこの町の蓋なのかもわかりません。

【旧甲賀郡石部町】旧町章の入った小型の止水栓・量水器と仕切弁用ハンドホール蓋。珍しく水玉や同心円の太めの受枠がついていないタイプです。

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【旧甲賀郡甲西（こうせい）町】淡海環境プラザに展示されているカラー蓋の説明資料によると「天然記念物の美松を放射線的にデザイン化することにより，伸びゆく町を表現し，外周には水のせせらぎと花びらとを重ね合わせています。町のイメージである『水と緑のすむ庭園都市』をシンプルに表現しました。中央の『町章』は，甲西の『西』を図案化したもので，外は“亀の甲”で模（かたど）り，甲西の『甲』を意味しています」。

【旧甲賀郡甲西町】旧町章の入った仕切弁用ハンドホール蓋。これも太目の受枠はついていませんでした。

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