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青峯山正福寺の常夜灯

 

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2016/02/07

2016/02/07

2016/02/07

青峯山正福寺は海上守護の霊峰として漁業関係者の篤い信仰を集るといいます。その大門の前にある常夜灯(上)が,かつては的矢近辺を往来する海上交通の目印になったといいますが,実際に訪ねてみると思ったよりもずいぶんと山の中でした。常夜灯の正面(下左)には「永代常夜燈/大阪西宮/樽舩/問屋中」,裏面には「海上安全」の文字が刻まれています(下右)。大門のそばに「青峯山正福寺大門と石灯籠」の解説版があって(上の画像クリックで別窓拡大表示),それを見ると海運とのつながりが深いことはわかります。この常夜灯の灯が本当に海から見えたかどうかは疑問の余地なしとはしませんが,他に灯りのなかった時代には,海から見えても不思議はないかとも思います。常夜燈というからには,お寺が毎晩油を補給して燃やし続けていたのでしょうが,今では横の電柱から電線を引っ張っていて火袋に電球が入っていました。

2016/02/07

2016/02/07

2016/02/07

県道47号から対向車が来たら困るような山道をずいぶんと登った山の中なのに,お寺の規模は想像よりもはるかに大きく,立派な彫刻や瓦葺の大屋根,回廊などが施された堂宇が連なっていて,しかも丁寧に庭の隅々まで掃き清められており,格式の高さを実感しました(ただ幟用の緑の竿は興ざめなので,お祭りの時以外は,はずしておいた方がいいと思います)。お寺の様子が少しでも伝わるように,何枚か写真を掲げました。灯台巡りをしていてこんな山の中のお寺にお参りするのは珍しいことですが,それだけの価値はあったと思います。

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