6401広江港口灯台

 

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2016/03/14

【6403】早津江川口西灯台を先に訪問したので,今度は佐賀空港の西側に回り込み,干拓地の整然とした升目状のあぜ道を【6401】広江港口灯台を目指しました。カーナビがあてにならず最後には目視で見当をつけて灯台の建つ防波堤の下に到着。有明海の沿岸は有明海江沿岸道路の建設に合わせて防波堤の整備を行っているらしく,いたるところが工事中で,思いのほか広い道が防波堤の上にできていたり,通れるはずのところが工事中になっていたり,延々と砂利道が続いていたりします。この灯台も何とか防波堤の下まで車で辿り着くことができました。

灯台は防波堤の外側に立っています。内側にも(上左)外側にも(上右)階段がついていて海まで下りることができそうです。【6403】早津江川口西灯台同様,この灯台の初点プレートも活字ではなく手書きの文字のようですが揮毫者の名前はありませんでした(下左)。そして灯器は残念ながらLED化されています(下右)。

左は防波堤越しにみた有明海。干満の差が大きいのが有明海の特徴で,いかにもムツゴロウが住んでいそうな干潟が広がっています。右は逆に陸地側を見渡したところ(逆光でよく見えませんが)。何次にもわたる干拓事業が行われたようで,整然とした田畑の中を一直線に古い防波堤が何重にも延びていて,その向こう側に渡るのに戸惑ったりします。こういうところは,カーナビがすごく賢かったりアホだったり。

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