2881紀伊勝浦漁港突堤灯台

 

 前の灯台    ホーム  灯台の形 / 和歌山県  いつかの灯台  下へ   次の灯台 

2014/03/23

【2881】紀伊勝浦漁港突堤灯台を目指して港に辿りついてみたら,観光遊覧船の乗り場があったので,案内のおじさんにいろいろと尋ねてみました。そこで分かったことは以下のとおりです。(1)勝浦港の外側に点在する島じまが「紀の松島」と称する名勝で,それを巡る遊覧船が出ている。この遊覧船に乗れば,【2878】紀伊勝浦港乙島灯台も【2879】紀伊勝浦港ケタノ鼻灯台もすぐ近くを通るのでよく見える。ただし今日の最終便は出てしまったので,明日の最初の便を利用するのがよかろう。(2)両灯台とも渡船を使わない限り,到達は無理。ケタノ鼻灯台は中ノ島に建っているが,この島は中ノ島ホテルのもので,宿泊か温泉を利用すれば島には渡れるが,温泉だけでも1000円かかる。島に渡っても,灯台にはいけない。(3)遊覧船の乗り場の近くは有料駐車場しかないが,突堤灯台のほうに無料の駐車場がある。(4)この先に梶取埼灯台というすばらしい灯台があるので,是非行ってみるように。ということなので,とりあえず突堤灯台の写真を撮ってこの日は梶取埼を目指すことにしました。

2014/03/24

翌日朝一番で,教わった駐車場に車をとめました。ここは【2881】紀伊勝浦漁港突堤灯台のすぐそばです。突堤には貨物船が停泊していました(上左)。初点プレートやら(上右)灯器やら(下左)を撮って,ふと沖を見ると【2878】紀伊勝浦港乙島灯台と【2879】紀伊勝浦港ケタノ鼻灯台が見えています(下右)。

2014/03/24

遊覧船乗り場は,この港の左側の岬に立つホテル浦島と港の入口の中ノ島の中の島ホテルへの送迎のための船がひっきりなしに発着していて,大勢の観光客がホテルから出てくるのには驚きました。左はそのホテルの船の合い間を縫って遊覧船「くじら号」が桟橋に寄ってくるところです。右は遊覧船からみた紀伊勝浦漁港突堤灯台。このあと紀の松島巡りなので,本来なら【2878】紀伊勝浦港乙島灯台と【2879】紀伊勝浦港ケタノ鼻灯台へと続くのですが,煩雑になるので両灯台はページを分けました。続きはこちらです。

2014/03/24

2014/03/24

前日遊覧船のおじさんに教えていただいた駐車場が分かりにくいので写真を掲げておきます。遊覧船乗り場の少し先に「届出車両以外駐車不可」と書かれた駐車場があります(左)。中は通路で通り抜けられるのですが,教えてもらわねばとてもここには入れなかったでしょう。ここを通り抜け,橋を渡って茶色い屋根のトイレの先がフリーの駐車場になっています(右)。突き当りから右に向かって突堤が伸びています。

 前の灯台    ホーム  灯台の形 / 和歌山県  いつかの灯台  上へ   次の灯台