2830錦港防波堤灯台/2828錦港東外防波堤灯台/2829.5錦港大明神防波堤灯台/2829錦灯台
2826米島灯台

 

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2014/03/21

錦港の全景です。左端の赤灯台が【2830】錦港防波堤灯台,中央右よりの奥のほうに(写真ではよく分からないけれども)【2828】錦港東外防波堤灯台(赤灯台)が,そして右端に【2829.5】(旧)錦港西防波堤灯台が見えています。西防波堤灯台は2016年2月26日付けで「錦港大明神防波堤灯台」と名称が変更,高さが8.6mから5.5mになったので,建てかえられたのではないかと思います。錦港防波堤灯台は2016年10月28日付けの追加表で廃止になってしまいました。

港の内側の赤灯台(【2830】錦港防波堤灯台,上左),港の外側の赤灯台(【2828】錦港東外防波堤灯台,上右)および白灯台(【2829.5】(旧)錦港西防波堤灯台,下左)をアップにしてみました。下右は西防波堤灯台のプレートです。

錦港から虹の下に【2829】錦灯台が見えました(上)。西防波堤灯台(下左)の根元まで行ってみると,錦灯台の上に茶色い建物とガードレールが見えています(下右)

2014/03/21

2014/03/21

【2829】錦灯台はちょっと塗装が古びているものの,なかなか立派な灯台です。正面は海側を向いていて,灯器の下の部分が照射灯みたいに見えましたが,これは出入り口のようです(上右)。灯器は木立が邪魔であまりきれいに見えませんでした(下左)。初点プレートも花崗岩にしては読みやすい状態です(下右)。

2014/03/21

国土地理院の地図には国道260号の下に灯台に続く道が書いてありますが,入口が見つかりませんでした。港から見えた灯台の上の茶色い建物を目印に国道260号をのぼってみると,岬の先端に「名古屋」という喫茶店・食堂があり,道の反対側に駐車スペースもあったので(上左),そこに車をとめて少し戻ったら,ガードレールの切れ目に海岸へ降りる道が見つかりました(上右)。崖をにじり降りる覚悟をしていたのですが,意外にきれいな道でびっくりです(下左)。途中から港の赤白灯台も見え,よく整備された道を5分もかからずあっさりと灯台に到着しました(下右)。
追記:上左の写真のガードレールのところから,【2826】米島灯台が見えることを後で知り,再訪しました。その記事はこのページの一番下にあります。

錦灯台からも【2829.5】(旧)錦港西防波堤灯台(左)と【2828】錦港東外防波堤灯台(右)がよく見えました。東外防波堤灯台の手前には養殖用筏がたくさん出ています。ここも三重県なので,真珠も養殖しているそうです。

初めての三重訪問は錦港~錦灯台から,と決めていたので,ひとつ前の【2826】米島(こめしま)灯台のことは全く頭にありませんでした。ところが三重県再訪に当たって調べてみたらに錦灯台のそばから見える,というか,ここしか米島灯台が見えるところはない,ということで,錦灯台の入り口のある「名古屋」という喫茶店・食堂のところ(錦港を展望した写真より3段上の左側の写真のところ)を再訪。この前車を止めたところに再度駐車して道の向かい側から眺めると,目の前に錦港の灯台たちはもちろんのこと,【2826】米島灯台が見えています(下左右)。遠望なのではっきりしませんが,島の左側に船着場らしきものがあり,そこから島を斜めに横切って灯台まで道が続いていて,何となくフランスかどこか外国の灯台みたいな雰囲気を醸しています。
帰宅してから錦港初訪問時の写真を隅々まで調べてみましたが,どこかに写っていても不思議ではないのに,どこにも写っていませんでした(錦灯台まで行ってしまうと岬の陰になってしまいます)。事前の調査は大事と思い知った次第です。これで前回の三重灯台巡りとつながりました。

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