2796浜島港灯台/2798浜島港北防波堤灯台

2795浜島港大矢取沖灯浮標

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2016/02/09

浜島港の一番奥に立つ【2798】浜島港北防波堤灯台。と思ったら,この防波堤の右も左のずっと奥も港のようです。国土地理院の地図を見れば左奥の方に浜島港と書かれています。右は防波堤に囲まれただけの便宜的なもののようです。もし右側の港だけだったら,ここに赤灯台のはずで,この灯台を左手に見て奥の方の港に行くからここに白灯台なのでした。

2016/02/09

2016/02/09

2016/02/09

背の高い灯器がついています(右上)。LED化して高さが高くなったことでしょう。珍しく根元まで行って,初点プレートを写してきました(右下)。

2016/02/09

昨夜御座岬の海岸から見えた【2796】浜島港灯台は浜島港の東南にある矢取島に立っています。北防波堤灯台から歩いていこうかと思ったのですが,先人の教えでは矢取島へ向かう途中に「海ほうずき」という商業施設に車を止めていった,ということです。ところがちょうど当日は定休日で駐車場が閉まっていたので,そのまま突き当りまで行ったら,目の前に矢取島があって,堤防でつながっているのがわかります。三重県水産研究所の敷地の横ですが,突き当りなので交通の邪魔にはならないはずと,そこに車を止め,ちょうど散歩されていた地元の方に矢取島への渡り方を教えてもらいました。

2016/02/09

2016/02/09

水産研究所の横の突き当りから【2795】浜島港大矢取沖灯浮標が正面に見えました(上左)。上右はそこから振り返ってみたところで,堤防と金網の間(下左のところ)を入って突き当りを左に折れると,矢取島へ続く堤防が見えてきます(下右)。国道260号が浜島港の方へ曲がる手前あたりに駐車スペースがあって,そこからここへ通じる遊歩道があるようです。堤防の上から矢取島を見ても灯台の姿は見えませんが沖合の【2795】浜島港大矢取沖灯浮標が確認できました。

堤防を伝って島に渡り左側に下りたところに崩れかかった階段があり(右上)これが灯台への登り口です。ここから1~2分ちょっとおそろしい道を辿ると灯台に到着ですが,ここまできてしまうと全くスペースがなく,まともな灯台の写真も撮れません(左)。初点プレートが撮れたのがせめてもでした(右上)が,写真では初点の日にちは分かりませんね。「濱島港燈臺/初点 昭和30年3月30日」と書かれています。なにか数字の3にこだわる理由でもあったのでしょうか。結局対岸の御座岬の海岸から見たのが,この灯台のあり様が一番よくわかる姿なのかもしれません。

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