1829川尻灯台/1830常陸川尻港南防波堤灯台

 

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2019/04/02

【1829】川尻灯台再訪。前回同様小貝ヶ浜海岸の駐車場に車をとめ,その手摺りのところから見渡すと,緑地の遊歩道の先に灯台の姿が見えています。前回と違うのは空と海の色だけ。

遊歩道の道端にはショウジョウバカマが花盛りでした(左)。灯台へのアプローチで季節の花々に迎えられるのはうれしいものです。思いもかけぬ花には歓迎されたのですが,思い設けていたサクラはちょっと開花が遅れて咲いているのは一輪,二輪といったところ。

川尻港に回り込んで【1829】川尻灯台と【1830】常陸川尻港南防波堤灯台のツーショット(上)。前回とは違って港の内部に入り込んだので,南防波堤灯台もアップにしてみました(下左右)。

港から見上げた川尻灯台は,片貝海岸側から見るより灯台がよく見え,白い断崖と松林に映えます。

以下,初回訪問時の記事です。

2013/02/22

国道6号線の小貝浜入口という交差点を海のほうに曲がるのですが,この交差点,変則的な形で海側に入る道が2箇所あり,最初に間違えて北側の道を入ったら住宅地に入り込んでしまいました。再度6号線に出て,今度は南側の小貝浜入口を海のほうに入っていくと,突き当りが小貝ヶ浜緑地の駐車場になっており,突き当たりの崖から【1829】川尻灯台が遊歩道の先の松林の中に見えました。

2013/02/22

2013/02/22

2013/02/22

緑地の遊歩道には灯台の案内もあり,のんびり進んでいくと松林の木陰に灯台が見え隠れしていてすぐに到達しますが,周囲はあまり余裕がなく,灯台の全体を収めるのに苦労しました。初点プレートの周囲は少し苔がついていますが,プレート自体はよく読めます。灯器は海側にオフセットされたLEDで塔高に比べて小さめ,上から下までストンとしたメリハリのない塔形なので,灯台自体はもう一つ色気がないのですが,ロケーションは最高でアプローチもしやすく,魅力的な灯台の一つといってもいいでしょう。

2013/02/22

灯台のはずれから海を見下ろすと,常陸川尻港を見下ろすことができ,【1830】常陸川尻港南防波堤灯台もしっかり見えました(下左)。下右は港に回って,防波堤灯台に近づいて撮ったものです。

2013/02/22

港からは川尻灯台もよく見えて,2灯台をワンショットの写真にしてみると,なかなかいい雰囲気です。この写真からはずれた左側に蚕養神社という神社があって,緑地の遊歩道が神社まで続いているので,神社側からも川尻灯台へは到達できると思われます。

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