1737渡波尾埼灯台

 

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【1737】渡波尾埼(わたのはおさき)灯台は岬の先端の崖にへばりつくように立っています。全体の姿は崖の上からのぞき込むようなこの角度しか撮れません(左)。灯器は比較的目の前ですが木々の枝が邪魔をします(右上)。

2019/07/07

岬の先端を目指して進んでいけば,いやでも目に付く尾崎神社の鳥居が【1737】渡波尾埼灯台の入口です(上左)。鳥居の前は少し広くなっているのでここに車を置いて参道を数分下ると神社が見えてきます(上右)。灯台はこの神社の先で目の前に見えます(下右)が,そのまままっすぐ進むととても危険な崖で,ロープで道がふさがれています(下左)。

海に向かって立つ神社の正面を通り越して(上左)右から回り込むように進むと比較的緩やかな坂で(上右,といってもざらざらの崖で一歩間違えば崖から落ちそうな道です)灯台に辿り着けます(下左)。灯台の根元はほとんどスペースがなく(下左)手摺りも柵もない敷地の外は海に落ち込む崖になっていて,初点プレートを撮るのも灯塔を見上げるのもへっぴり腰です。灯塔の外壁はFRPなのか,ツルツル・ピカピカの今までに見たことのない質感でした(下右)。なお社殿の前に据えられた狛犬(新しい大型のものではなくその足元に置かれた小さいほう)は古式にのっとった貴重なもので必見です。

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