1101福浦灯台

 

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2018/09/20

【1101】福浦(ふくら)灯台。近くに旧福浦灯台があり,そちらは有名な観光地になっていますが,能登半島で有数の灯台とはいえ,こちらを訪れる人は多くないようです。むしろ灯台の横にある腰巻地蔵(上右)の方が有名なようで,燈光会の周知板(上左の画像クリックで拡大別窓表示)のキャッチフレーズにもなっているし近くに志賀町の案内板も立っていました。灯台の横からは磯の方にも降りることができ,ここから見上げると(下左)灯器もよく見えます(下右)。

灯台の玄関(上左)と初点プレート(上右)。プレートにある「初点 明治38年3月」というのは旧福浦灯台の初点日で,周知板には「この場所に灯台が灯台が立てられたのは,昭和27年(1952年)で現在の建物は,昭和59年(1984年)に建替えられたものです」とありました。門柱には「灯台カードDigital」の案内がありました(下,QRコードとURLにはぼかしを掛けています。この画質じゃどうせ読めないでしょうけど)。新聞や海保のHPでも告知されていて2018年の8月ごろには発表されるはずだったのに,ニュースが途絶えてどうなったのかと心配していましたが,2018年10月1日から正式に運用されたようです。実はこの福浦灯台を訪問したのは10日ばかり前だったので,現地でスマホをかざしてアクセスしてみたら「10月1日より提供」の旨表示されたので,案内を写真に撮って記されたURLに帰宅後アクセスして無事灯台カードをダウンロードすることができました(若干フライング気味ですが今回の灯台巡りで能登半島4灯台の灯台カードを得ることができました)。

【1101】福浦灯台は県道36号から福浦港の案内に従って折れた(輪島方面に向かって左折)海沿いの道から頭頂部が見えるのでその付近の空き地の前に車をとめさせてもらいました。その手前のY字路(上左)で左側の細い道に入り少し行くと屋根に「民宿」と大書された建物(Y字路の近くに看板が出ていた「民宿地蔵前」)が見えてくるので(上右),その手前の未舗装路を進んでいくとすぐに灯台が見えてきます。Y字路から5分も掛からないでしょう。私たちの訪問時は灯台の前に松の木が倒れていましたが,灯台の前には駐車スペースがあったので未舗装路をいとわなければ(そして倒木がなければ)灯台まで車で入れないことはないと思います。

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