2015/07/12

2015/07/12

【厚真町】中央には稲穂と田んぼ,周囲には町の木:コブシと町の花:ヤマツツジが交互に描かれています。上左が汚水用,上右が雨水用,デザインは同じです。下は同じデザインの汚水用小型蓋。

【厚真町】町章の入った蓋3種。

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【安平町(旧勇払郡早来(はやきた)町)】左は中央の町章のまわりに雪だるまが四つ,その周りに町の花:スズランとチェスのナイトのような馬の首が配置され,「はやきた」の文字が左右に逆向きにおかれています。右は雪だるまの胴体に馬とスズランを描いた小型蓋。訪問時には気がつかなかったのですが,早来地区は町を挙げて雪だるまLOVE,きっかけになったのは雪だるま小包で話題を集めた早来郵便局で,今では正式名称として「早来雪だるま郵便局」という名前になり局舎の屋根にも雪だるま,ポストも雪だるま,町中街灯も歩道の柵も商店のポスターから庭先のオブジェまで何でも何でも一年中雪だるまなんだそうです。そういわれて慌ててこの町を訪れた時の写真をひっくり返してみましたが,見事に地面の写真ばかりで街並みや風景の写真は1枚もありませんでした。ひたすらメンテナンスホール(マンホール)を探していたわけですが,たまには背を伸ばして周囲を見渡す余裕を持たないといけないという教訓です。もっともメンテナンスホール(マンホール)の雪だるまはかわいいという意見と不気味という意見があります。それに比べて馬の方は影が薄いですが,多くの競走馬を生産しているとの事で,日高地方と被らないようにチェスの駒のようなデザインをシンボルマーク(CIマーク)と選定したのだそうです。競馬馬にはあまり興味がないのでどうしても雪だるまの話に食いついてしまいました。スズランについてはこちらをご覧ください。

2020/07/13

2020/07/13

2020/07/31

【安平町(旧勇払郡早来(はやきた)町)】それではいけないとその後早来町を訪れたのですが,2回目は日が暮れてしまい,このたびようやく営業時間中に雪だるま郵便局を訪問することができました。メンテナンスホールには関係ないけれど,少し紹介したいと思います。上は雪だるま郵便局の外観,屋根の上から「待ってました」と声がかかります。店内に入ってみるとショーケースには例の雪だるまが並んでいて,チルドユーパック料金別で大は5,000円,小は4,000円,その他雪だるま型サングラス「だるまサン」とか木のおもちゃ「人生遊木だるま」とかのグッズが販売されていましたが(下左),私はせこくはがき代63円の風景印をいただいただけでした(下右)。なお変形ポストについては「彼方より」-「みんな私が悪いのよ」のページでも取り上げているので,ご参照ください。

2020/07/13

【安平町(旧勇払郡早来町)】上に掲げた雪だるま郵便局の外観の写真で右端に写っている赤い雪だるまを撮ってみるとその裏側は郵便局の倉庫らしく,赤い雪だるまや青い雪だるまが描かれていて,赤い方には「さゆきちゃん」「こゆきちゃん」と名前が書かれていたのでここに写っているのもそのどちらかだろうと思います。青い方には「だるまはまるだ」とか「だるまがだまる」とか洒落のきいたセリフが書き込まれていました(左)。右は早来駅前にあった交通安全運動中の雪だるま。そのほか,街灯とか駅の案内板とかありとあらゆるところに雪だるまのモチーフが溢れています。この町もきっと過疎に向かってはいるのだろうけれど,そんな雰囲気を感じさせないのは,雪だるまのおかげでしょうか。

【安平町(旧勇払郡早来町)】旧早来町の旧町章が入ったものもありました。左は格子柄の雨水蓋で上部に「ISHIDA FAUNDRY」と入っていて,北海道ではよく見かけるのですが,石田鉄工所?は詳細不明です。右は「水道」と書かれたハンドホールで,この手のものはよく十字で4分割されているのですが,放射能マークのような6分割は珍しいように思います。

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2015/07/12

【安平町(旧勇払郡追分町)】安平町のHPに保存されている早来・追分合併協議会の資料によれば,旧追分町のシンボルマークで,「追分町のイメージステートメント[おいわけ すーっと ひといき 深呼吸]を、シンボル化したマークです。生き生きと美しく,豊潤な大地に足をふんばって立つ人は,未来を開拓する追分住民を表現しています……」。小型蓋も同じデザインでした。

【安平町(旧勇払郡追分町)】旧町の木:シラカバ(左側),旧町の花木:エゾヤマザクラ(右側),旧町の草花:赤いヒマワリ(下側,誰にもわからないカタカナのヒマワリの品種名なんかより「赤いヒマワリ」という指定がざっくりとしていてなかなか素敵です)に囲まれた2頭のシカ。上記の資料にはありませんでしたが,wikipediaによれば旧町の獣:エゾシカだそうです。下の赤いヒマワリがキクに見えて何だか北海道らしくなく花札の世界みたいに思うのは私だけでしょうか。

【安平町(旧勇払郡追分町)】まだまだあります,追分町。アイヌ語が起源の地名が多い北海道で,この追分町は室蘭本線と夕張線(現石勝線)の分岐点であることから,昔の街道のように追分町といわれるようになったのだそうです。機関区が置かれ鉄道の町として発展した歴史から,D51の雄姿が描かれています。周囲の雪の結晶の輪飾りが一層機関車を勇ましく見せます。右の小型蓋はちょっとデザインが違って可愛らしい童画風の列車ですが,これもD51なのでしょう。下は追分駅前に展示されていたD51の主動輪と由緒あるレール(動輪の下に敷かれている2本のレールは左右それぞれいわくがあり,それらのことはこの展示の右側の説明版に詳しく書かれています)。

【安平町(旧勇払郡追分町)】旧町章入りのもの2種。

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2010/07/19

【むかわ町(旧勇払郡鵡川町)】パイナップルのお化けかと思いましたが,穂別町と合併してむかわ町になる前の旧鵡川町のキャッチフレーズが「タンポポとシシャモの町」なので,これは当時のマスコットキャラクター「ぽぽちゃん」です。下のほうに泳いでいるのは,鮭ではなくシシャモ。鵡川の河川敷にはタンポポ公園とシシャモパークが向かい合っていて,蓋に描かれている大きな橋は,これらの少し下にある鵡川橋ということです。

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2015/07/12

【むかわ町(旧勇払郡穂別町穂別地区)】旧穂別町穂別地区の農集排蓋です。旧穂別町では1975年に発見されたホベツアラキリュウ(ホッピー)という首長竜を始め,多くの海生生物の化石や陸生恐竜の化石も発掘されています。大きく描かれているのはそのホッピー(なんかビール風味飲料みたい)でアンモナイトも三つ配置されています。中央を横切っているクワガタの角みたいのは何でしょう。右は穂別町の街角ですが,街灯の柱にいろんな古生物の模型が乗っかっていました。またの標識には「海の生命ゾーン」と書かれていますが,地球誕生から現代までその歴史をいくつかに区切って,路上のモザイクと大きなコンクリート製の花壇の横の案内板やイラストで紹介していて,大層素敵な町の有様でした。私立の博物館があったのですが,気がつかずに(訪問したのが早朝だったので気づいても無理でしたが)入館せずに引き返してしまいました。

2015/07/12

【むかわ町(旧勇払郡穂別町栄一地区)】旧穂別町栄一地区の農集排蓋は丸太に乗った法被姿の男たちの林業の作業の様子を描いたものです。穂別町の中心部から道道74号を下って厚真町を目指し道道59号に曲がり鵡川にかかる橋を渡ったところで見つけました。

2015/07/12

2015/07/12

【むかわ町(旧勇払郡穂別町)】小型蓋3種。上左は小型の接続用汚水桝で,旧町の花:ヤマツツジが描かれています。上右は旧町章の入った汚水蓋,下は仕切弁のハンドホールで旧町章が入っています。
なんだか旧穂別町に偏って旧鵡川町が手薄になってしまいました。今度行ったら,旧鵡川町の方を少し頑張ってみましょう(もっとも穂別町には銀河鉄道の蓋もあるという情報があるので,それもぜひ見てみたい)。

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2011/07/11

2014/07/30

【占冠村】村の木:カエデと,観光スポットの赤岩青巌峡の絵柄です(左)。村の名前に惹かれて立ち寄り,デザイン蓋を一つゲットして満足していましたが,侮るべからず,他にもなかなか素敵なデザイン蓋がいくつかあるそうです。
右は再訪時に見つけたカエデだけのもの。まだまだほかのデザイン蓋があるはずなのですが……

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