石狩郡

当別町新篠津村

2011/06/22

2014/08/05

2014/08/05

【当別町】上左は上下にながれる石狩川,そこに架かった橋(札幌大橋という説もありますが,札沼線の石狩川鉄橋ではないかと思います),北海道開拓を描いた小説家本庄陸男の文学碑,稲穂が描かれています。たくさん盛り込んだ割にはまとまったデザインです。
上右には武将が描かれています。兜の前立ては独眼竜政宗のようでもあり,手にした軍配は信玄公のような,でも北海道で武将といえば義経? ということで調べてみたら,明治4年開拓史として移住し当地の歴史を開いた仙台藩岩出山の領主・伊達邦直公なのだそうです,ってそんなこと,調べないと分かりませんよう。町民はみんな知っているのかな?(コンビニのお姉さんにちょっと聞いてみたら,たちどころにフルネームを答えていただきました。学校の郷土史の時間にしっかり教えられているようです。)
下左は小型蓋で,マスコットが描かれています。ネットで調べてみると「こめちゃん」というマスコットキャラクターで,通常型の別のデザイン蓋があることが分かりましたが,町のHPには「こめちゃん」について一切情報がなく,しかもハナカッパみたいな別のキャラクターがトップページを飾っていました(これについても何の説明もありません)。数多くのキャラクターがお役人の思いつきで作り上げられ,相当の費用をかけて一時期もてはやされるものの,あっという間に忘れ去られて,その姿を蓋に残すのみ,というのは全国のどこにでもある光景ですが,調べていて大変むなしくなります。ユルキャラブームとかいうのもなんだかと思っているのですが,せめて一旦制定したら,大事にかわいがってもらいたいものです。下右も小型のハンドホール蓋で,中央に町章,その周囲に「下水道仕切弁」と書かれていますが,この文字群は「道」だけが篆書体で全体として妙な雰囲気を醸しています。

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2014/08/04

【新篠津村】上は村の花:アヤメが大きく描かれています。下は市章の入ったもの2種。左は斜めワッフル型,右は小型の汚水枡ですが,なぜか文字枠が少し斜めになっています。

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