6969与論島赤埼灯台
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灯台の形 ／ 鹿児島県 
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2019/12/09
【6969】与論島（よろんしま）赤埼灯台は与論島の東端，赤崎海岸の北側にあります。いかにも灯台そのものといった風体で特徴はありませんが，海をバックに岬に立っていて高さが14ｍもあり灯ろうも残っています。灯台前には名瀬海上保安部の案内板（下右の画像クリックで別窓拡大表示）があり，そこに看守補助員として氏名を記されている方の名前が，別途玄関前に名誉灯台長として大書してありました。
灯器と初点プレートです。プレートには「与論島赤埼灯台」ではなく「赤埼灯台」だけが記されています。調べてみたら【1720】赤埼灯台と【1208】能登赤埼灯台がありました。
与論島は道が込み入っているのですが，辻々に番号がついていて，番号さえわかれば道に迷う心配はありません。観光地図の27番赤崎海岸入口（上左，情報は2019年現在です）を海岸の方に入って海岸の駐車場（上右）に車をとめ，左に伸びるあぜ道を進んでいくとすぐに右手に灯台が見えてきます（下左）。右に折れて灯台に続く道へ曲がれば灯台はすぐです。途中草が伸びて少し歩きにくいけれど駐車場から５分とかからないので文句を言う筋合いはありません。
【6969.5】麦屋漁港指向灯を探して麦屋漁港に入り込んだら，岬の上の赤埼灯台が見えました。いろんな意味で「絵にかいたような」典型的な灯台です。
2019/12/10
2019/12/10
サザンクロスセンターという５階建ての展望塔兼資料館に赤埼灯台で使われていたレンズが動態展示されていました（左）。説明プレートには「平成23年５月」の日付が入っています。そのそばには港の標識らしき灯器や漁具なども展示されていました（右）。展望室は360度与論島が丸く見えるし，センター横の与論城跡の石垣なども見ごたえがありました。
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