4605ヒナイ鼻導灯(前灯)/4606ヒナイ鼻導灯(後灯)

4621来島海峡航路第7号灯浮標

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【4605-4606】ヒナイ鼻導灯は入口が分かりにくかったので,まずは行程から。西瀬戸自動車道(しまなみ海道,以下「自動車道」)の大島南ICを下りて道の駅「よしうみいきいき館」に車をおき,北に向かいます。今治行フェリー乗り場を過ぎて自動車道の下をくぐったところで左折(上左),すぐに右に折れます(上右)。しばらく登っていくと立派な民家に突き当たるので(下左,実はこの家のご主人に導灯への道を教えていただきました),これを左に迂回するとしまなみ海道自転車歩行者道(瀬戸内海横断自転車道,以下「自転車道」)の休憩所に出ます(下右)。

2017/04/20

2017/04/20

自動車道の下のカーブミラーの手前が導灯への入り口です(左上)。ここからは山道ですが上記ご主人によると最近テレビのロケがあったので草刈りが入ったとのこと,1~2分で【4606】ヒナイ鼻導灯(後灯)に到着(左下)。しかし例によって全体を撮影するポイントはありません。右のように見上げるのが精いっぱい。すぐ目の前を自動車道が通っています。

2017/04/20

2017/04/20

2017/04/20

後灯の灯器もよく見えませんが(上左)「これが導灯?」とびっくりする立派なレンズが載っています。ここから下に眼をやると【4605】ヒナイ鼻導灯(前灯)の姿が確認でします。(上右)。かなり険しい斜面を下っていく途中で前灯の全体像を撮りました(下左)が,前灯に到着するとまたしても撮影できるスペースは限られてしまいます(下右)。

2017/04/20

2017/04/20

後灯同様前灯も到着してみると見上げるしかありません(左)。右は前述の前灯と後灯の中間あたりから灯器を見たところ。導灯なのに今ではめったに見られなくなった光源とレンズが載っていて感激しましたが,これもいつLED化されるかわかりません。

2017/04/20

2017/04/20

上左は前灯の扉の横に取り付けられていた初点プレート。白タイルに白い大理石のプレートなのですっかり見落としていて後灯まで引き返してから慌てて撮りに戻りました。前灯・後灯纏めてのプレートでほとんど読めませんが「ヒナイ鼻導灯/昭和三十八年三月初点」と書かれています。上右は前灯舐めの後灯でよーく見ると電線の繋がっているところに後灯の灯器が見えています。導灯まわりは余裕がない代わりに海側の展望は素晴らしく,(サイゴク?)ミツバツツジが花盛りで素晴らしい景色です。下左は【8004】津島潮流信号所のある津島方面を見渡したところ。緑色の【4621】来島海峡航路第7号灯浮標が見えました。基体が扁平な,ちょっと変わった形の灯浮標です。

こちらは来島海峡大橋方面の展望です。小さな島に四つの灯台がひしめく馬島,海峡の名前の由来でさまざまな名称に冠されるのにその実態をあまり知られない来島やその隣の小島などが一望できます。
下は【8004】津島潮流信号所と向かい合う【8005】来島大角鼻潮流信号所付近から見た【4605】ヒナイ鼻導灯(前灯)と【4606】ヒナイ鼻導灯(後灯)。前後二灯の配置が分かるような写真はこれしかないので,ここに掲げました。

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