2726千代崎港南防波堤灯台
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灯台の形 / 三重県
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【2726】千代崎港南防波堤灯台は面白いデザイン灯台で,その姿を楽しみにしてたのに,いざ現地に向かうときに地図を見て,長い防波堤の先なら対岸からの方が姿がよくわかるだろうと,港の北側にまわってしまったのでした。ところがこちら側からではデザイン灯台のデザイン灯台たる灯台の正面からの姿が見えません。大失敗! いつもなら灯器のアップなども撮るのですが,その気も失せてしまいました。
港のそばに駐車場のある公園があったのでそこに車を止めたのですが,その背面に「大黒屋光太夫漂流記」という大きな壁画がありました。大黒屋光太夫というのは,江戸後期の船頭で難破して当時ロシア領のアラスカに漂着し,サンクトペテルブルクで女帝エカチェリーナ2世に謁見したのちに帰国したという人物です。灯台の姿がちゃんと取れなかったので,代わりにこの壁画を端から端まで(右の方にずーっと続いています)眺めてからこの港を後にしました。