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2030観音埼灯台

旧8401東京湾海上交通センター/8401.1東京湾海上交通センター

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2008/05/18

2011/01/20

【2030】観音崎灯台。日本初の洋式灯台でもあり,もっとも有名な灯台の一つでしょう。都心から一番近い参観灯台です。右の写真の左側にある青い屋根の建物が資料館です。

2011/01/20

2011/01/20

構内には吹鳴管やレンズなどが展示されています。資料館内にもいろいろ展示されていました。

2011/01/20

2011/01/20

2011/01/20

2011/01/20

初点プレートが外側と階段の入り口に二つあります(上左:上は外側にあったもので「観音埼灯台/初點/明治二年一月一日/震災改築/大正十二年三月十五日/大正十四年六月一日」,下は階段入口の上にあったもので「初點/明治二年一月一日/改築点燈/大正十二年三月十五日」と書かれているので2代目のプレートと思われます)。
階段を登りきると,レンズや回転装置(上右,下左),免振装置(下右)などを間近に見ることができます。

2013/01/07

2013/01/07

浦賀水道にはたくさんの船が航行しています。いろいろの石碑の一番奥に,周知板がありました(左の画像クリックで別窓拡大表示)。その足もとに,もう一つ初点の刻まれた石碑?が据えられていました。何せ日本初の洋式灯台ですから,当然のことながら日本語の方は太陰暦,下の欧文(フランス語)は太陽暦なので,日付が一致していません(日元月正年己巳治明 燈点/11 FEVRIER 1869と書かれていますが,右から読むと巳己年,普通は己巳(つちのとみ)と書くと思うのですが,こういう書き方もあったのでしょうか)。

2015/03/17

2017/05/31

2017/05/31

2017/05/31

上左は,横須賀川遊歩道の入り口近くに立てられた案内板(画像クリックで別窓拡大表示)。いつの間にこんなのが立てられたんだろう。何度も来ているけれども気がつきませんでした。灯台のそばにある周知板とそっくりですが,内容は灯台の地図と参観の案内です。この遊歩道を進んで灯台の方に登らずそのまま進んだ先の海岸から灯台を見上げることができます(上右)。下手な写真でもこういう構図が撮れるとうれしいものです。下左はこの位置から灯器をアップにしたところ。日本で初めて洋式灯台として点灯した時は3等のフレネルレンズでしたが,現在は4等レンズです。そして波打ち際を見ると(下右),2代目の灯台の塔頂部付近が海の中に捨てられています。『日本燈台史』によると,初代灯台は大正11年4月26日の地震で倒壊し,翌12年3月15日に改築された2代目はわずか数カ月後の9月1日に関東大震災被災,各所に亀裂を生じ,北に5度傾斜したということで,2年後の大正14年6月1日に現在の3代目の灯台ができたわけですが,その時2代目の残骸は海の中に放棄されたというから,ずいぶんとひどい話です。以来100年近く波に洗われながら,岬の上の後継者を仰ぎ見ているのかと思うと,かわいそうな気が……。

2013/09/18

2011/01/20

2013/09/18

2013/09/18

2009/03/07

上左は灯台の近くにある東京湾海上交通センター。横須賀方面から観音崎を目指すと,この塔が先に目に飛び込んできて,灯台と勘違いしそうになります。中左はセンターの表札。1階の玄関ホールにはちょっとした展示があってそこまでは開放されています。玄関にはうみまる君とうーみんがいました。センターから観音埼灯台は見えませんが,灯台から東京湾海上交通センターはかろうじて見えます(下左)。灯台から反対側に下りると,その先の海岸にはゴジラの足跡があります。昔はゴジラもいたとか。付近の国道は,ガードレールも灯台のミニチュアが並んでいます(下右)。
【追記】2017年12月8日付の追加表で東京湾海上交通センター(観音埼船舶通航信号所)の位置変更が公示されました。新しい場所は横浜のまちなかで,先に移転が公示された【8106】本牧船舶通航信号所や【8104】東京13号地船舶通航信号所などと同じ場所です。海上保安庁で「東京湾における海上交通管制の一元化」が進められており,2018年1月から新しい東京湾海上交通センターとして始動するようですしました。2018年2月9日付の追加表で,観音埼の東京湾海上交通センターを含む東京湾の5つの船舶通航信号所が廃止になり,新たに【8401.1】横浜船舶通航信号所の新設が公布されました。

2018/02/09

2018/02/09

というわけで新しい【8401.1】横浜船舶通航信号所(東京湾海上交通センター)が入っている横浜第2合同庁舎です。もともと海上保安庁の第3管区保安本部が入っている庁舎で,前面の赤レンガ作りの部分は横浜生糸検査所だったものです。歴史のある建物を残しつつ高層部分が一体化していて,横浜地方法務局やら神奈川労働局が同居しています。屋上に大きなレーダーやアンテナが立っているとはいえ,官庁街のオフィスビルではここで東京湾全体が掌握できるのか何となく心もとないような気がしないでもありません。

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