1756地蔵島灯台

1764.2塩釜第6号灯浮標

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【1756】地蔵島灯台は松島湾に浮かぶ地蔵島に立つ灯台で,松島四大観と呼ばれる景勝地の一つ多聞山(の毘沙門堂)から望むことができます。いかにも松島らしい風景の中の灯台ですが,2管のHPによれば以前は石造だったものが地震の被災後FRPで再建されたとのこと。石造時代の灯台を見たかったと思います。

2019/07/06

多聞山の上には多聞山展望公園があって車で登ることができますが,その入り口は多聞山のずっと西側,【1759】花淵灯台方面から向かうと多聞山を通り越してしまったかと思うところにあります。駐車場からアジサイの咲き誇る遊歩道を毘沙門堂を目指してます(上左)が,思いのほか遠くずいぶんと下ったところに毘沙門堂はありました(上右)。「多聞天を安置する毘沙門堂」という説明が訪問時は意味不明だと思ったのですが,帰宅後ググってみたら,多聞天と毘沙門天は同一の天で四天王の時は多聞天,ソロ活動の時は毘沙門天というらしいということが分かりました。このお堂の裏の展望台(下左)が白い岩肌に緑の松の茂った無数の島々を見晴らす美観ポイントなのですが,訪問時は天気がいまいち。好天に恵まれれば金華山まで遠望できるそうですが,まずは目の前に地蔵島が見えて灯台の姿がはっきりと見えるので,十分満足できる景観でした。下右はここから見えた【1764.2】塩釜第6号灯浮標,震災後新設された灯浮標です。よく探せばもっと灯浮標が見つかったかもしれません。

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