1722早埼灯台

1723早埼大名計根照射灯

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左は【1722】早埼灯台の正面。入口の庇部分など,かなり傷んでいます。右は併設の【1723】早埼大名計根照射灯の灯器が見える方に回り込んだところ。このタイプの併設照射灯を見るといつも思うのですが,照射灯に灯台が併設されているというのが実状でしょう。

上左は灯器部分のアップです。上右は灯台の灯器,下左は照射灯のアップで,右下にかろうじて灯器が見えます。下右は初点プレート。揮毫者は牡鹿町の町長さんでした。

2019/07/08

アプローチは以下の通りです。先人の訪問記を見ると寄磯漁港からアプローチするとありましたが,漁港のだいぶ手前に「大慈山崇徳寺←」の看板があるのでここを左に入ります(上左)。この道は震災後新しくできた道かもしれません。しばらく進むと左に逸れる道があり,ここが灯台の入口です(上右)。この付近に何台か路駐している車がいたのでそれらに倣って邪魔にならないところに車を置き左に入る道を歩き始めるとすぐに鎖が張られていて(下左)民家の作業場に入り込んだかと思いましたが,鎖の先に道が続いています。鎖を跨いで歩き始めると十分車が通れるくらいの広い道でした(下右)。

緩い上り下りを20分弱進んでいくと砂利の広っぱに出(上左),正面に灯台が確認できます(↓のところ)。上右が確認できた灯台のアップです。右端に見えている施設には「GPS地殻変動観測点」と書かれていました。そのそばからまっすぐ進めそうですが,広っぱの反対側にある通信施設の方が正しいルートです(下左)。これらの施設のメンテのための道なので車が通れるようになっていたのでしょう。下左の写真で黄色い矢印の方に進むとここからは山道ですぐに右の方に回り込みます(下右)。

一旦降りて最後は登りになりますが,訪問時は山道の手入れがされた後だったのか,通り道に張り出した枝は払われ,迷うこともなく進むことができました(左)。砂利の広っぱから10分ちょっとで灯台に到着(下右),トータル30分ほどの行程でした。

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