1714寺浜灯台

 

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【1714寺浜灯台】は神割崎というキャンプ場のちょっとした高台にあるので,四方八方どこからでも撮影可能です。バルコニーの手摺り部や1階の付属舎の屋根に巡らせてある障壁の銃眼のようなデザインが目を惹きます。

入口の正面向き(上左)と灯器のアップ(上右)。通常の初点プレート(下左)のほかに,左型の壁に「灯台百年記念」というプレートがついています(下右)。プレートには「初点 昭和26年6月/改築 昭和23年」と書かれており,改築が灯台百年に当たります。しかし2管の資料には「1951(昭和26)年2月10日設置/1969(昭和44)年3月29日変更:寺浜灯柱→寺浜灯台」とあり,灯柱から灯台に改築されたのが1969年ではないか,初点も改築もプレートの日付が数カ月ずれているのではとの疑念をぬぐい切れません。

2019/07/09

神割崎キャンプ場には大きな駐車場があります(上左)。そこにあった場内の案内図には灯台が「神割埼灯台」の名前で記されています。(上左の画像クリックで別窓拡大表示)。灯台は海沿いにあるのかと思っていていたら海から少し離れた第3キャンプ場にあり,案内図でなかなか見つからなかったので緑の丸で囲っておきました。上右は管理センターを兼ねた観光プラザ,この前を通り越して突き当りまで行くと「←寺浜灯台」の道標があり(下左),その先の小高い丘の上に灯台が見えてきました(下右)。キャンプ場なので灯台のまわりには炉やベンチなどがたくさんあるのはもちろんですが,灯台のまわりの草原にはウツボグサやオカトラノオ,アヤメなど野の花が咲き乱れていました。

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