0410.8開発局紋別港第4防波堤北灯台/0410.9紋別港第2防波堤灯台
0410.95開発局紋別港第3防波堤灯台/0411紋別港北副防波堤灯台
0412紋別港第1防波堤灯台/0413紋別港内港防波堤灯台
0414紋別灯台

旧紋別港北防波堤灯台(ミニチュア/灯器?)

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2011/06/26

2011/06/26

2011/06/26

【0414】紋別灯台は紋別市西側の小高い丘の上の紋別公園の横にあります。ちょうど訪問した日に,一般公開をしていました。超ラッキー!
下左の画像をクリックすると右下隅に見えている周知板を別窓で拡大表示します。

2011/06/26

2011/06/26

2011/06/26

2011/06/26

中に入らせてもらって,塔に登ると,灯器が実際の運用と同じように運転されていました。私たちはふつう絶対に見られない実運転の様子が間近に見られて大感激でしたが,一般の方は,昼間のこととて灯火が思ったより明るくないのに不満だったようです。

2011/06/26

展望台に出ると,紋別港が一望できました。左中ほどの大きな赤灯台が【0411】紋別港北副防波堤灯台で16mもあるので,13mの紋別灯台より高いことになります。中央左より下方の白灯台は【0413】紋別港内港防波堤灯台,その右上の白灯台が【0412】紋別港第1防波堤灯台。右から延びる長い堤防の先端の赤灯台は【0410.9】紋別港第2防波堤灯台,その先の防波堤の左端にある小さな白灯台が【0410.8】開発局紋別港第4防波堤北灯台,そして右上部の防波堤の先端にあるのが,【0410.95】開発局紋別港第3防波堤灯台と思われます。

2011/06/26

2011/06/26

1階部分で,内部の機械室を見せてもらったり,小型のフレネルレンズ(左)や最近のLEDの灯器(右)の展示を見せてもらい,いろいろ解説をしていただいた上に,ペーパークラフトや団扇などお土産をたくさんいただきました。海上保安庁第1管区・紋別海上保安部の皆様,ありがとうございました。

2011/06/26

2011/06/26

門別灯台を後にして,一応港に立ち寄り各灯台を見て回りました。【0411】紋別港北副防波堤灯台(左),【0412】紋別港第1防波堤灯台(右)。

2011/06/26

2011/06/26

【0413】紋別港内港防波堤灯台(左),【0410.95】開発局紋別港第3防波堤灯台(右)。

2011/06/26

【0410.9】紋別港第2防波堤灯台(赤灯台)と【0410.8】開発局紋別港第4防波堤北灯台(白灯台)。

紋別灯台再訪。前回は図らずも燈台の特別公開に行き会って灯台まわりは賑やかだったのですが,今回はひっそりとしています。

おかげで灯台をゆっくりと眺めたり写真を撮ったりすることができました(上左)。前回間近で見ることのできた灯器ですが,外から見てもこんなに大きく見えます(上右)。玄関まわりはこんな感じ(下左)。建物の右隅に青い住居表示の看板「花園町八丁目2」が掲げられています。初点プレートの下の方にもプレートが埋まっているので何だろうと思ったら,建設会社のプレートでした(下右)。

2016/08/13

紋別公園から紋別港を見下したところです。【0411】紋別港北副防波堤灯台からオホーツクタワーまで見渡せますが,前回灯台の上から見渡した時と違って一番手前の【0413】紋別港内港防波堤灯台は木立の陰に隠れてしまいました。

無理を承知でそれぞれを拡大してみました。【0411】紋別港北副防波堤灯台(上左),【0410.8】開発局紋別港第4防波堤北灯台(上右),【0410.9】紋別港第2防波堤灯台(中左),【0412】紋別港第1防波堤灯台(中右),【0410.95】開発局紋別港第3防波堤灯台(下左),そして灯台とは関係ないけれどオホーツクタワー(下右)です。下に停泊している赤白の船は観光砕氷船ガリンコ号Ⅱ。

そんなわけで(どんなわけだ)ガリンコ号Ⅱに乗りに行ったのだけれど,残念ながら流氷はほんのちょっぴりなのに猛烈な吹雪になって灯台はろくに見えません。上右が【0410.9】紋別港第2防波堤灯台,上右が【0410.95】開発局紋別港第3防波堤灯台,下段はそれぞれのアップですが,すべては雪の中……

2018/02/21

2018/02/21

翌朝はよく晴れたのだけれど,自由が利かない団体旅行とて,悲しいことにホテルの窓から紋別港を眺めるしかありませんでした。上は【0410.9】紋別港第2防波堤灯台と【0410.95】開発局紋別港第3防波堤灯台,【0410.8】開発局紋別港第4防波堤北灯台。中央を横切る第1防波堤の手前も港なのですが,すっかり結氷して真っ白です。下左はすっかり小売りと雪に閉ざされた【0413】紋別港内港防波堤灯台,下右は【0412】紋別港第1防波堤灯台で最初に撮ったのでまだ点灯していました。

2019/07/16

2019/07/16

【0414】紋別灯台を3訪したらデージーが満開でした(上,丘の上の白く見えるのはすべてデージー。イングリッシュデージーという品種らしく灯台の近くでは白〜薄ピンクの花が厚く重なって咲いていました)。大喜びで花と灯台の写真を撮っていたら,公園整備の仕事(デージーも雑草扱いで全部刈り払われていた!)をされている方が紋別公園の一角に「紋別オホーツク庭園」というのができていて,とても素敵なところだからぜひ見てくるようにと道順を教えてくださいました。ちょっと道に迷いながら辿り着いたオホーツク庭園(下左)は紋別港を建設するための石切り場の跡に人口の滝を作ったものですが,人口の滝とは思えない景観でした。庭園内を散歩していると,何やら灯台らしきものが(下右)。近寄ってみると,旧紋別港北防波堤灯台の1/4模型でその詳細が隣の案内板(下右の画像クリックで別窓拡大表示)に記されていました。

2019/07/16

庭園を出て町の方に下りていったら,住宅街の中の小さな公園の片隅にまたもや灯台の灯器のようなものが(左)。住宅街の一角とはいえ港を見下ろす崖の上で素晴らしいロケーションに設置されています。近づいてみると灯器の下の銘板に「旧紋別港北防波堤灯台概要」と書かれており,前記のモニュメントにあった案内板の諸元ともっと詳細な歴史が記されていました(右)。高さは2mほどでしょうか,形状も上記のモニュメントと違いますが,銘板の嵌っている部分は台座でその上に載っている灯器部分だけが実物かもしれません。銘板の記載からも無関係のものが設置されているはずはなく旧灯台の一部だと思いますが,その辺の経緯についてはどこにも何も書かれておらず,市のHPでもオホーツク庭園の案内PDFの中には灯台のミニチュアについて言及されていますが,この小さな公園の灯台については記載を見つけることができませんでした。偶然に偶然が重なって記念のモニュメントに出会うことができ,灯台を愛する港町の人たちの思いに触れた気がしました。

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