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太宰府市

 

2016/03/11

【太宰府市】中央に市章,その周りを放射状に市の花:ウメをリアルに描いたオーソドックスなデザインです。なお,市章もウメの花をモチーフにしていますが,その中心にあるのは「大」の字です。市のHPの市章の説明にも「大宰府の大の字を……」と書かれています。同じ市の別のページに「『大宰府』と『太宰府』のちがいについて」と題して曰く「古代におけるダザイフの正式な表記は、現存する古代の印影(押印された印の文字)が『大宰之印』であることから、『大宰府』であったと考えられています……中世からは『太宰府』と表記する文書が多くなり、近世以降はほとんど『太宰府』と表記するようになっているようです……一般には古代律令時代の役所、およびその遺跡に関するダザイフは『大宰府』、中世以降の地名や天満宮については『太宰府』と表記されるようになりました。現状では、行政的な表記もこれにならい、『大宰府政庁跡』『太宰府市』というように明確に使い分けています……」。その違いについてはすっきりしましたが,市章になぜ「太」ではなく「大」の字を使ったのかは依然として謎です。

2016/03/11

2016/03/11

2016/03/11

2016/03/11

【太宰府市】上の二つは太宰府天満宮の境内にあった「捻り梅」の蓋。上右は小型で,外周は一重です。これらは記号も文字情報もないので詳細は不明ですが,天神さんの専用蓋かもしれません。もっともこの捻り梅,5枚の花弁を少しずつずらして重ねて行って最後の1枚は全体の上に乗っているので丸く見えますが,古来の捻り梅は最後の1枚も半分は下に潜り込んでいてどの方向からも同じ形になっていなければなりません。つまり5枚目は4枚目の上で1枚目の下,という上下関係になるわけで,イラストレーターなどの作図ソフトでこの形を作ろうとするとけっこう難しかったりするので,これらの蓋もちょっと手抜きしてあるのかもしれません。
最初に掲げた市の標準的な蓋もこの捻り梅ももちろん菅公の飛梅に由来するわけで,下は実物の飛梅です。訪問時は下左のようにほとんど花は散っていましたが,数輪残っていたので下右にアップにしてみました。

2016/03/11

2016/03/11

【太宰府市】市章に亀甲型地紋のもの。右は小型のハンドホール蓋です。

2016/03/11

2016/03/11

2016/03/11

【太宰府市】梅の花の模様に市章の入ったハンドホール蓋で,上水系と思われますが,上左は「ス」,上右は「シ」,下は「ド」の文字が入っています。「ス」は水道,「シ」は消火栓,「ド」は……。

2016/03/11

2016/03/11

【太宰府市】市章の入った丸型の消火栓および空気弁の蓋です。

2016/03/11

2016/03/11

2016/03/11

【太宰府市】小型のハンドホール蓋で同じく上水系の仕切弁(上左と下)と泥吐弁(上右)。上の二つには梅の花が上部に,中央に「配」の文字と市章,規格を表す数字が入っています。下は市章だけの亀甲型。

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