犬上郡

豊郷町/甲良町/多賀町

2019/10/01

【豊郷(とよさと)町】淡海環境プラザに展示されているカラー蓋の説明資料には「“江州音頭”の発祥地として『提灯』と『踊る人』および『町の花(つつじ)』を図案化しています。/中央の『町章』は,豊郷の『とよ』を図案化したもので,円形は町内の『和合協力』を,上部の両端を左右に出すことで『飛躍発展』を,図を斜めに切ることで交通の要所をあらわしています」とありました。右は小型の汚水蓋で,中央に着物姿の踊り手が一人,大きな町章とツツジの花が描かれています。実際に見た時には大きな町章ばかりが目につきました。

【豊郷町】旧町章の入った小さな仕切弁ハンドホール蓋で薄いブルーに彩色されていました。

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【甲良町】淡海環境プラザに展示されているカラー蓋の説明資料には「中央の『亀』は,“コウラ”にちなんだ『亀』をあらわし,周囲は『町の花(ふじ)』をデザインしたもの」とあります。「亀」は……「亀」を表しているんですね。地元では「在士八幡神社」というより「藤堂高虎の生誕地」として案内されている神社の付近にカラー蓋が設置されていました。間違えて役場前の甲良神社付近を探し回ったのは秘密です。右はその無彩色版。町章は亀甲型ですが,あえて紋章座にリアルな亀の姿を描いたのが,この町のオリジナリティでしょうか。汚水桝用の小型蓋(下)も。蓮池のほとり?に立つ(!)亀の姿が描かれています。胸の町章がスーパーマンみたい。だから町名は「こうら」で「亀」じゃないってば。

【甲良町】町章の入った量水器です。下に半分見えているプラ蓋も上掲の立ち姿の亀と同じデザインです。

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【多賀町】淡海環境プラザに展示されているカラー蓋の説明資料には「町章を母体とし,中央に『町の鳥(ウグイス)』の清い歌声が野山のせせらぎに響き渡るような清潔な町を,その周りの『町の木(杉)』は,緑豊かで年輪のごとく歴史と文化にあふれた町を,また『町の花(ササユリ)』は,花の香り漂う心和らぐ町にと,町の発展を願ったもの」と書かれていて,例によって文意は不明ですが,デザインの要素は了解できました。右は小型蓋ですが,同じデザインではなく,町章がなく,ササユリが大きくなってスギが外周に移されています。通常型と小型が少し違うデザインというのもいいですね。

2019/10/02

【多賀町】町章の入った角型消火栓(上左),小型量水器(上右),および花か車輪(もしくは四葉のクローバー?)の模様が入った小型の仕切弁ハンドホール蓋(下)。

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