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伊東市

 

2010/04/18

2010/04/18

【伊東市】門脇埼灯台と門脇吊橋の景色です。同じ構図で撮ろうとしても,松の木陰で灯台の全体は良く見えません。2019年にカラー蓋が(多分1枚だけ)作られ,伊東駅近くの松川通りに設置されました。

2010/04/18

左の脱力系のマンガみたいな蓋は伊東市の夏の風物詩になっている観光行事「たらい乗り競争」だそうです。右は門脇埼灯台と同じく,松川通りに設置されたカラー蓋です。

新しい伊東市のデザイン蓋は昭和初期の木造旅館である東海館(現在は文化施設として内部を公開,三浦按針をはじめ当地にゆかりのあれこれを展示する文化施設になっています)を中心に,灯ろう流しと花火,浴衣で見物する親子づれが描かれています。これも松川通りに色違いを含め2枚設置されていて(上左が原画配色,上右は一部配色変更版),この絵柄のマンホールカードが配布されているので,マンホールカードのためのデザインかと思ったら,少し離れたところに無彩色版が設置されているのを発見しました(下左)。新しいデザイン蓋として,今後このデザインのものが設置されてくるものと思われます。下右は東海館の実物です。
ところで上の2枚はどこが違うか分かるでしょうか。正解は東海館の軒先の提灯,子供の浴衣とその子の持っている灯ろう,そして父親が持っているうちわの色が変更されているのですが,なんでこんな間違い探しみたいな変更をしたのでしょう。ちなみに父親の持っているうちわに描かれているのは市の鳥:イソヒヨドリ,母親の浴衣の柄は市の花木:ツバキという凝り様です。またここに描かれている花火大会と灯ろう流しをメインとする「按針祭」は,三浦按針がこの地で様式帆船を初めて造船したことに因んだものです。按針といえば,「洋式帆船造りの砂ドック跡」とか「按針メモリアルパーク」とか功績を記した「按針碑」とか「按針音頭」の歌碑とか,伊東市内には按針を顕彰するさまざまのものがあり,市民がこの青い眼の侍を強くリスペクトしているのが感じられます。そういう思いがこの蓋のデザインにそそがれているのでしょうが,あまりに詰め込みすぎて,無彩色版ではデザインがよくわかりません(雨の中で撮ったので濡れているせいもあるけれど)。メンテナンスホールのデザイン変更にあたって,そのきっかけとしてマンホールカードを作って周知を図ろうとする姿勢は買えるのだけれど,門脇埼灯台の蓋にしろ,たらい乗り競争の蓋にしろ,そして新しい東海館と浴衣の蓋にしろデザインがごちゃごちゃし過ぎだと思います。何十年か先,また新しいデザインを考える時には是非もう少し洗練されたデザインにしてもらいたいものです。

2010/04/18

2010/04/18

2010/04/18

伊東市は古くからの温泉地なので,古いものから新しいものまで,いろいろな蓋がありました。上左は名古屋市型,上右は大きな受枠が付いた四角斜め開きのもので,中央に「下水」の文字が入り込んだ市章が入っています。コーヒー豆みたいな市章はひらがなの「い」が10個で「い」「とう」→「いとう」というおなじみの手法です。下は小型の下水蓋で,市の花木:ツバキの模様です。同じツバキのデザインで市章部分が省略されたもっと小型の蓋もあったのですが,撮り損ねてしまいました。

よくある横線を斜めにつないだパターンで中央の市章の中には雨の文字が入っています。「雨」の文字は「下水」の文字ほど装飾的にすればよかったのに。

2010/04/18

2020/03/08

きれいな彩色の消火栓の蓋。左は富戸港付近で右は松川通りで見かけたものでよく似ていますが,「消火栓」の文字の入っている部分が少し異なります。

上水用の小さな仕切弁蓋です。中央に小さく市章が入っているのがけなげです。

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