藤沢市

 

2012/09/06

市の花:フジがモチーフのカラー蓋2種。左は古くから藤沢駅周辺に何枚かあるもので,カラーといってもバックが緑1色に彩色されているだけです。右は辻堂駅前(Terrace Mall湘南という商業施設の南口付近)に2018年に設置されたもので,こちらは藤沢市のマンホールカードになっています。中央の市章のまわりに「ごうりゅう」と書いてあったりなかったりですが,カードには「合流式と分流式のマンホール蓋にはフジ……分流式の汚水管のマンホール蓋は,市の木『クロマツ』」と書かれているので,ここに掲げたのは両者とも「合流」用と思われます。たまたま藤沢市藤澤浮世絵館というところへ浮世絵を見に行ったらマンホールカードが配布されていて右の白いメンテナンスホール(マンホール)の存在を知ったのですが,プリントシール式のものに比べればまだましとはいえ,こんな蓋ばかりが増えるようだったら,もう蓋探しもあまり興味がなくなってしまいます。

2011/11/14

2011/11/14

2013/01/06

2012/09/06

というわけで藤沢市の標準的なデザインであるフジの無彩色版です。中央の市章は変わらないとして,その上側に「車道」と書かれていたりいなかったり,その下側に,「ごうりゅう」とか「うすい」とか書かれていたりいなかったり。「車道」とかかれていてもしっかり歩道にある場合も多く,今のところ「歩道」と書かれた蓋には出会っていません。下右は小型蓋。市章のまわりの文字のあり様はもっとさまざまなバリエーションがあるのでしょう。

2012/10/05

2009/01/02

江ノ島で見かけたコンクリート+カラー蓋。左が雨水用,右が汚水用。

2014/01/11

2012/10/05

市の木:クロマツがモチーフの汚水蓋も,模様としては同じでも「おすい」が市章の上になったり下になったり,「車道」があったりなかったり,文字の配置にいろんなバリエーションがありそうです。あまり細かく違いを見つけて集める気にならない……。

2020/03/15

2020年2月に2020オリンピック・パラリンピックに向けてプリントシールのカラー蓋が6種類設置されました。鼻だけの弁天様と竜の蓋(上左)は5枚,歓迎のメッセージ蓋は日本語(上右)・英語(下左)・スペイン語(下右)・韓国語・中国語各1個が設置されたのですが,韓国語と中国語版は見落としてしまいました。また見に行かねばなりませんが,オリンピックは延期になったし焦らなくてもすぐにはなくならないでしょう。

2013/12/17

2013/12/17

アンチスリップ型2種。いずれも右下の方に「ごうりゅう」の文字が入っています。右列に中心部を拡大してみました。上段は単なるドットに見えましたが,拡大してみると六角形をしています。下段は四角と+が並んでいます。いずれも日之出ASD型長島ASPS型に比べてあっさりしていますが,これでアンチスリップ効果は十分あるんでしょうかね。

2011/11/14

2011/11/14

2008/02/27

左上はずいぶんと磨り減った市章の蓋。市章の中に「下水」の文字が入り込んでいます。この地紋は「東京市型」と呼び習わされています。上右はやはり市章だけのものが入った大型蓋で用途が書かれていません。このタイプの蓋を「親子蓋」といいます。そして下は,周囲の舗装に合わせたタイルが貼られたもので「あめ」の文字が見えます。このタイプは「化粧蓋」と呼ぶのだそうです。

2011/11/14

境川沿いの道に基準点の蓋がずっとならんでいました。

2008/02/27

2015/01/04

防火用水槽。上左のデザインは少し古めかしくて,面白いと思います。これを今風にしたのが上右。へのへのもへじみたいです。下は斜め格子模様のもの。角ゴチックの文字がやっつけ仕事っぽいです。上部に謎の丸囲いA,「防火用」「貯水槽」に囲まれて中央に「消」の文字,下部には「藤沢市消防局」と書かれています。

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