西東京市

西東京市/(旧田無市旧保谷市

2013/02/12

【西東京市】市の木:ケヤキとハナミズキ,市の花:ツツジ,ヒマワリ,コスモス,スイセンがそれぞれキャラクター化され,目と口がついています。それらが新しい西東京市の市章を取り囲んでいるのですが,ほとんど悪夢というようなデザインです(上左)。
それにくらべて,上右は上記市の木,市の花をオーソドックスに並べていて,まだしも好感が持てます。でもハナミズキとコスモスは絵柄では分からない,というか,ちょっと変な気がします。
日之出ASD型もありました(下)。中央に小さく新市章,「にしとうきょう」と「おすい」の文字が入っています。中央部を拡大するほどのこともないので,今回は割愛しました。

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【旧田無市】上段は旧市の木:ケヤキ(左)と市の花:タナシツツジ(右)を中心に,市章が周囲を取り囲んでいます。市章が中心ではなく,周囲に模様として配置されているのはちょっと珍しいと思いますが,旧田無市市章がいかにもメンテナンスホール(マンホール)の蓋向きの形なので,デザインとして見事にきまっているように思います。特に右は,タナシツツジというのがどういう花か知りませんが,多分周囲の市章にあわせるようにデフォルメされているのだと思われ,たいへんよく調和しています。
中段は市章だけのもの,右は日之出ASD型ですが,市章の下に「う」の字が入っているので,下に拡大してみました。

2019/11/13

【旧田無市】真四角の真ちゅう製で中央に,旧田無市章。その下に「基準点」と書かれているので公共基準点の蓋だと思いますが,初めて見るタイプでした。

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2013/02/12

【西東京市(旧保谷市)】旧市の花:サザンカ,旧市の鳥:シジュウカラの絵柄です。カラー蓋も関前橋から東伏見稲荷にかけての歩道にたくさんありました(上左)。上右はその無彩色版。いずれも汚水蓋ですが,下左は雨水用のもので旧保谷市時代のもの。下右は西東京市になってからの雨水蓋らしく,「N.T .C」と入っています。こういうところでアルファベットにするって,何かいじましいというかあざといというか,不快感を覚えませんか? 文字数の関係なら漢字にすればいいだけのことで,英語にするなら「京」も都会という意味だから,West East-City Cityとでもすれば,おもしろいのに。ちなみに旧市の鳥はWikipediaに記載がなかったのですが,「田無市・保谷市合併協議会の調整内容」という文書(かつて市のHPにありましたが,サイトリニューアルで消えてしまいました)に「田無市の市の木・市の花/市の木 ケヤキ、ハクウンボク、キンモクセイ/市の花 タナシツツジ、サルビア、ジンチョウゲ/保谷市の「市の木」、「市の花」、「市の鳥」/市の木 けやき、ハナミズキ、モクセイ/市の花 さざんか、つつじ、桔梗/市の鳥 シジュウカラ/新市において、調整する。」という記載があり,確認できました。

2013/02/12

【旧保谷市】旧保谷市時代の東京市型もたくさんありました。上段と下左は汚水蓋,下右は雨水蓋ですが,下水構え(Ⓒ駅からマンホールさん)の付いた旧市章のデザインも文字枠の取り方や書体も微妙に変化があって興味が尽きません。時代によって変遷しているのだと思います。

2013/02/12

旧保谷市の東京市型(上左)や手毬型地紋(上右)の用途の記載のないもの,テトラ型地紋の汚水蓋(下左)や雨水蓋(下右)などもありました。大都市圏の住宅地を歩くといくらでもバリエーションが見つかって際限がありません。それでもちょっと違うものを見つけるとうれしくなってしまう体質はもう治らないようです。

【旧保谷市】そんなわけで東京都の紋章と保谷市の市名が入った角型消火栓蓋などもあり,どちらがどう管理しているのか,西東京市の消防体制なども調べねばならないのですが,いい加減面倒になったのでスルーすることにしました。

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