福島市

 

【福島市】毎年8月上旬に開催される「わらじまつり」が描かれています。上左も上右も同じデザインですが,上右のものには穴が開いているので雨水用ではないかと思います。鍵穴の付き方も違っています。下は親子蓋でも特に大型のもので子蓋が上左と同じものです。実はこの蓋は流用蓋でいわき市で見かけたものですが,当然福島市内にもあると思います。

2015/06/15

【福島市】左は上部右から時計回りに,「さつき」「さざんか」「もも」「きく」「やまぶき」の文字が入っています。中央の九芒星は市章の輪郭で,その中に「市の花」と書かれています。正式な市の花はモモなので,ここでは「福島市でよく見られる花」くらいの意味でしょうか。一方右はきっちりと,市の木:ケヤキ,市の花:モモ,市の鳥:シジュウカラが描かれています。それにしてもこの2種の蓋は,レリーフが芸術品ともいえる仕上がりで,よくデザイン蓋のことを「路上の芸術」といいますが,このまま美術館に展示してもいいくらいの出来だと思います。

2015/06/14

【福島市(土湯地区)】軍配型の枠に市松の地紋を敷きミズバショウとこけしが描かれています。「土湯温泉」の文字も入っています。古いタイプの温泉街でした。

2015/06/14

2015/06/14

【福島市】上の二つには市章の輪郭の中に「下水」の文字が入っています。上左は穴が開いているので雨水用と思われます。上右には「汚水」と書かれています。 下左の化粧蓋の中心にあるのが正式の市章です。下右にも正しい市章が入っています。このバックの模様は,子供のころちょっと欲しかったスピログラフ(当時はそんな名前は知らなかったけれど)という玩具で描かれる花弁のような模様で,ハイポサイクロイドと呼ばれる曲線の一種です。ちょっと珍しいと思います。

2015/06/14

2015/06/14

【福島市】上水系の空気弁2種(上)と消火栓(下)。いずれも市章の輪郭の中に「水」の文字が入っています。

 前の蓋    ホーム  蓋の模様 / 東北 福島県  どっかの蓋  上へ   次の蓋