瀬棚郡

今金町

2015/07/24

2015/07/24

【今金町】町の名前が何となく足を遠のかせていたのですが,今回思い切って訪問し,とても素敵な町であることを認識しました。もっとも北海道にありがちな,オランダかぶれの症状がかなり強く出ています。描かれているのはオランダ語で風車を意味する「デ・モーレンいまかね」という建物で,展望台があったようですが,今は閉鎖されているとか。旧国鉄の今金駅跡地に立っています。周囲には町の花:チューリップがぐるっと配置されています。さて,下の方にみえるアシカのようなアザラシのような海獣が2匹。はて,今金町には海はないのに? と思って調べてみたら,町内の美利河(ぴりか)橋下の河床から発見された海牛(ウミウシではありません。カイギュウです)の化石を広報するためのマスコット,「ピーリちゃん」と「ピーカくん」なのでした。女の子と男の子らしいのですが,どちらがどちらかはどうしてもわかりませんでした。通常型からハンド-ホールまで皆同じデザインです。
下右は実物。この風車の周囲はチューリップの花壇が満開になるそうで,デ・モーレン広場と呼ばれています。ここを中心にオランダどおりという広い公園遊歩道が広がっており,訪問時には広い芝生広場に小さな子供たちが走り回っていました。駐車場も完備しており,町民に愛されているようで,こういう光景を見るとオランダかぶれも悪くないもんだと思った次第です。

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