4348讃岐三埼灯台/4401六島灯台

 

 前の灯台    ホーム  灯台の形 / 香川県  いつかの灯台  下へ   次の灯台 

北西に細長く突き出した庄内半島の先端に立つ【4348】讃岐三埼灯台。変わった構造の灯台です。どの角度から撮れば一番特徴がよく掴めるのか,いろいろやってみましたが,あまり成功しませんでした。

正門の表札は立派だけれど讃岐三崎灯台になっています(上左)。もちろん初点プレートはちゃんと「讃岐三埼灯台」(上右)。灯器にはレンズが入っていますが(下左)よく見ると光源はLEDのようにも見えます(下右)。六本足の高床の上には大きなソーラーパネルが設置されていますからね。

2017/04/16

2017/04/16

2017/04/16

2017/04/16

【4348】讃岐三埼灯台へ続く四国の道は岬の両側からアプローチできるのですが,今回は先人の訪問記に従って南側の室浜の防波堤沿いに車をとめて出発しました。出発点は「室浜大明神のシンパク」(上左)という巨木で,後で調べてみたら香川県では知られた古木だそうです。その向かいにある道標に「三崎灯台1.6km」と書かれています(上右)。いたるところに道標があるので道に迷う心配はありません。結構な登りを登りきると岬の反対側からの道と合流します。ここに灯台までの案内板がありました(下右の画像クリックで別窓拡大表示)。この地図を眺めると確かに室浜からの方が距離が短いのだけれどその分登りがきつかったので,仁老浜のほうからアプローチしたほうが楽だったかもしれません。

分岐(合流)地点を過ぎると傾斜は楽になります。500mほどいったところにある「立石休けい所」は展望が素晴らしいのですが,沖に立派な灯台が見えます。地図を調べてみると岡山県の【4401】六島灯台で間違いないと思います。六島灯台といえば1922年(大正11年)初点の有名灯台だから,こんな情けない写真じゃなくてぜひきちんと訪問したいものです。

休憩所を過ぎてすぐに三崎神社がありますが,階段を見ただけで恐れをなし,遥拝で済ませてしまいました。神社からおよそ400mで【4348】讃岐三埼灯台に到着。
歩き始めて私どものペースで30分ちょっとの行程でした。道標はしっかりしているし,道も歩きやすく,登り始めはちょっときついけれど尾根道はほどほどの高低差で,距離も手ごろだし,理想的な灯台歩きでした。半分以上は天気が良かったせいもありますが。

 前の灯台    ホーム  灯台の形 / 香川県  いつかの灯台  上へ   次の灯台