2822吉津灯台/2822.3吉津港北防波堤灯台
2821ミヨジノ瀬灯標

 

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吉津港全景(上)。港口の【2822.3】吉津港北防波堤灯台を撮って港の奥を見ると,岬の林のうえに【2822】吉津灯台が頭をのぞかせています。港にいた方に話を伺うと,ここをまっすぐ行けば車で灯台の下まで行ける,小屋があるからすぐわかる,との話でした。そこでこの岸壁をまっすぐに進んでいくと行き止まりになってしまい,登っていく道がありません。慌てて戻ってくると,道を教えてくれたおじさんが心配してやってきてくれ,防潮堤の外側の道だとのこと。お礼を言って防潮堤の外へ出ると確かにそれに沿って道が続いており自然と山道を登っていくのでした。

【2822.3】吉津港北防波堤灯台のアップ(左)と山の上からのぞいている【2822】吉津灯台の塔頂部(右)です。

港からほんの少し登ったところで海側の展望が開け(上),そこに東屋があります(下左)。止めた車の後ろの斜めの道が灯台への入り口です。この東屋から【2821】ミヨジノ瀬灯標が見えました(下右)。

1分ほどで【2822】吉津灯台に到着。灯台の横に柱が立っていて,海岸から荷物を引き上げるためのものか滑車とロープがかかっていて,少し写真の邪魔になります(上左)。お決まりの初点プレート(上右)と塔頂部のアップを撮って(下左)裏側にまわってみたら,基部まで六角形で面白い形をしています。

改めて正面から全体を撮り直しました(左)。やはり滑車とロープが邪魔になります。確かに塔の根元からてっぺんまで,1回の庇部分も灯器の下の手摺りの部分もみんな六角形ですが,正面から見ているとあまり気がつきませんでした。右は裏にまわってみたところで,庇や手すりの形が独特なのが強調されています。基部の周辺にごみが散乱していたのはいただけませんけれど。
今登ってきた道をさらに進んでいくと【2824】方座浦指向灯の入り口にあたる方座浦の集落に至るのですが,対向車が来たら困るような細い山道らしいのでそちらは敬遠して吉津港に戻り,国道260号を通って方座浦に向かいました。港で道を教えてくださったおじさんにお礼を言おうと思ったけれど,もう姿がありませんでした。

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