花の名前 蓋の模様 灯台の形 彼方より 彼方へ

1601尻屋埼灯台

9410尻屋埼ディファレンシャルGPS局

 前の灯台    ホーム  灯台の形 / 青森県  いつかの灯台  下へ   次の灯台 

【1601】尻屋埼灯台が参観灯台になったので,早く訪れたいと思っていましたが,ようやくその機会を得ました。過去2回の訪問はいずれも悪天候でしたが,今回は3度目の正直で好天に恵まれ,県道6号から自動のゲートをくぐってすぐに,青空を背負った白亜の灯台の姿が目に飛び込んできました(上左)。しかもこれまで遠くにしか見えなかった寒立馬が灯台の前に集まっています(上右)。灯台に近づいてまず目を惹くのが,私たちが訪問する直前に(2019年の参観開始に間に合うように)暗弧が撤去されて2等フレネルレンズが丸見えになった灯ろう部です(下左)。正面の3本の階段には見学者を誘導するためのトラロープが張られていました(下右)。

2019/07/24

2019/07/24

期待に胸を膨らませて灯台の入口に向かいます(上左)。入口の扉には灯台カードデジタルの案内が貼られていて,48基目のカードをゲットできました。その扉を入るとすぐに初点プレートが目につきます。内部に設置されていて風雨にさらされていないのでとてもきれいです(上右)。階段の横には二重構造の煉瓦積みの様子が見えるようになっていました(下左)。階段の登り初めに合計128段と記されています(下右)。その後登るにしたがって,「あと半分ですね!60/128」とか「あと少しですよ!100/128」とかうみまる君が励ましてくれます。

2019/07/24

階段の両側の板張りや手すりは2019年になって設置されたもののようで参観灯台らしくなりました(上左)。灯室についてみるとやっぱりというか残念というか黒い簀の子状の鉄板に阻まれてレンズはよく見えませんでした(上右)。代わりにメタハラ電源装置やら(下左,周知板に書いてあるような灯台の概要のプリントが貼られていました)免振装置やら(下右)が見えました。参観を終えてから気が付いたのですが,ここにあるはずの併設照射灯の灯器が見当たりませんでした。照射灯は廃止されたのかしらんと思って帰宅後調べてみたら,灯ろうの中に設置されていていた照射灯は訪問直前に付属舎の2階に移設されていたのでした。多分参観の邪魔になるということで2019年の参観開始を前に移設されたのだと思いますが,これが見れなかったのは残念でした。これまでの訪問では併設照射灯のことは失念していて,今回も海側から付属舎を見ることはしなかったので,【1602】尻屋埼大根照射灯は未訪問の扱いにせざるを得ませんでした。

バルコニーに出てみると,青空の下津軽海峡の素晴らしい景色が広がっていました。左は入り口部分を見下ろしたところで,寒立馬がたくさん集まってきているのが見えました。門の横に参観受付の窓口が設置されています。視界を巡らせると,DGPS局らしき施設が見えました(右)。これまで気にしなかったので写真を撮り損ねていた施設で2019年3月に廃止になったものですが,施設自体はまだ残っているようです。

灯台参観後,急いで【9410】尻屋埼ディファレンシャルGPS局に向かいました(上左)。上記の通り,2019年3月8日に停波しているのですが,施設は元のまま残っていて(上右)驚いたことに入口の右の壁には初点プレート(じゃないですね,開局プレートというのかな)が設置されており,このプレート,2管のえらいさんが揮毫していました(下左)。下右は【1601】尻屋埼灯台とのツーショット。快晴に恵まれてこそのショットです。

もう一つ灯台とDGPS局のツーショット。周囲は牧草地だと思いますが,カワラナデシコやツリガネニンジン,キタノコギリソウ,それにハマナスなどが咲き乱れていました。もう見れないと思っていた施設が今は機能していないとはいえ,外観だけでも撮影できたことをうれしく思いました。

その後も【1601】尻屋埼灯台のあれやこれやの写真を撮りまくり,心名残りではありましたが,尻屋埼を後にしました。

以下,以前の訪問時の記事です。

2012/08/13

【1601】尻屋埼灯台。もっと天気のよい日に来たかった,というのが本音です。寒立馬の牧場のなかにあるので,県道6号から自動のゲートを通って灯台に到着します。やはり,明治9年初点のブラントン灯台ですから,灯台そのものはもとより門扉やら階段まで,佇まいに品格があります。門のところに,近代化産業遺産のプレートがありました(左下)。

2012/08/13

2012/08/13

燈光会の周知板などはありませんが,茶色の看板の裏が案内板になっています。また,灯台の玄関のところにも簡単な案内板があります。その横には,灯台に使われていたレンガが展示されています。上の画像ないし下右の画像クリックで,二つの説明版が別窓で拡大表示されます。

尻屋埼再訪。雨こそ降っていないものの,前回と代わり映えしない天気で,代わり映えしない写真しか撮れませんでした。

 前の灯台    ホーム  灯台の形 / 青森県  いつかの灯台  上へ   次の灯台