0580日和山灯台/0579祝津港東防波堤灯台
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灯台の形 / 北海道(西岸)
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【0580】日和山灯台が2020年7月1日から敷地構内常時開放されることに伴う初日の一般開放を目指して北海道に渡ったのですが,函館に着いたところでチェックしたらコロナのために中止になってしまいました。やむを得ず道内をうろついたあげく,解放された敷地内に入って灯台を見ようと,高島岬にやってきました。新しくなった階段から解放された門(左)を抜け,さらに官舎のあったと思しき広場からもう一段構内の階段が伸びています(左)。
階段を登りきると敷地はけっこう狭く建物のまわりはあまり余裕がありません。しかしまわりをぐるぐる回っていろんな角度から灯台をみると,下からぼーっと眺めていた時には気づかなかった極めて複雑な構造を間近に見ることができます。ただしかなりの広角レンズをもっていかないと灯台がフレームに入りきりません。挙句の果てに下右のようにかつて金柵の隙間から撮ったような角度で全体を収める仕儀に相なりました。
結局敷地の外を回って,崖の上の灯台を撮影。【0580】日和山灯台はこの角度が一番カッコいいかもしれません。真っ白に塗り直された塔頂部も,この角度でないとよく見えません。
以下これまでの訪問記です。

2010/07/07

2010/07/07
【0580】日和山灯台が北海道で最初に訪れた,防波堤ではない本格的灯台です。午前5時半ごろですが,霧が深くて暗かったためか,まだ灯りが入っていました。灯台から一段下がったところに門と周知板がありました(下の画像をクリックすると別窓で拡大表示します)。
塔頂付近が赤錆まみれになっているのがなんとも悲しいものがあります。

2010/07/07

2010/07/07
日和山灯台から祝津港の全景が見下ろせました。【0579】祝津港東防波堤灯台は港からもよく見えます。北海道に上陸して最初のうちにみた灯台なので,防波堤灯台とは思えないほど堂々として立派に見えましたが,北海道ではどこの防波堤灯台でも結構大きくて立派なものだと知らされました。

2016/08/10

2016/08/10
【0580】日和山灯台再訪。灯台の下の大きな建物は鰊御殿です(左)。前回訪問時は早朝で入れなかった鰊御殿にも入ってみたら,初代日和山灯台の写真が展示されていました(右)。
前回寝ぼけていてピンボケだった初点プレートを撮り直しました(上左)。前回にはまだあった(一番上の右に写っている)霧笛の設備が撤去されていました(上右)。頭頂部はやっぱり錆々でした(下左)。灯ろうの前に突き出しているのはライブカメラだと思います。上右の反対側から(下右)。

2016/08/10
。【0579】祝津港東防波堤灯台も再訪しました。前回と打って変わって大晴天です。
小樽港同様,毛無山展望所からの遠望です。遠くからも見えたという,ただそれだけの写真です。