0421音稲府岬灯台

 

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2011/06/26

【0421】音稲府岬灯台。国道238号から音威子府岬の少し南のほうに入る道が1本だけあり,牧場の中の道を岬の方面ばかり見ながらずんずん進んでいくと,行き止まりになってしまいました。やむなく切り返して引き返そうとしたら,目の前に灯台が! 灯台は岬の先端からかなり南にずれたところに立っていて,その真横を通り過ぎたのに気がつかなかったのでした。
灯台の海側には打ち捨てられたキャンプ場の売店のような建物(管(理棟?)と書かれています)が雑草に埋もれています。反対側には大きなアンテナの乗った構造物があり,灯台関連施設かと思ったら,北大低温科学研究所のプレートがかかっていました。

2011/06/26

2011/06/26

2011/06/26

2011/06/26

灯台の敷地は雑草がはびこっていますが,プレートまで近づくのはそんなに大変ではありません。入口のところにいつもの周知板ではなく,紋別海上保安部名の簡単な案内板が雑草の中に立っています(上右の画像クリックで別窓拡大表示)。近づいてみると表札のかかった門があり(上右),全体として草生す周囲の状況の割にはきれいな灯台でした。

2011/06/26

海と反対側は牧場で,たくさんの乳牛がのんびりと牧草を食べています。カメラを構えたら一斉にこちらを振り返ってポーズをとってくれました。

2011/06/26

元稲府港から音稲府岬灯台を望む。この角度から見るとなかなかかっこいい灯台です。

2016/08/13

音稲府岬再訪。キャンプ場の廃屋はなくなっていました。

しかし灯台のまわりは雑草が伸び放題,表札のかかった門も笹に覆われそうになっています(上左)。前回は雑草の上に出ていた案内板もすっかり草に隠れてしまっています(上右)。ここから灯台を見ると付属舎は草に隠れ屋根に設置されたソーラーパネルだけが雑草の上に見えています。灯台までは完全に背丈ほどの雑草を掻き分けて薮こきをしないとたどり着けません(下左)。灯器はLEDに取り換えられていました(下右)。

海が見える角度に回り込んでみましたが,前回出迎えてくれた牛たちの姿は見えず,灯台の周囲は牧場として使われなくなったようです。この角度から見るとソーターパネルがずいぶん大きく見えました。

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