0088チキウ岬灯台

 

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2020/07/01

夕暮れの【0088】チキウ岬灯台を訪問する機会を得ました。灯台の上空には月が出ています(上左)。海上には霧が湧いて灯台をかすめて流れていきます。時折霧が濃くなって灯台の姿を隠しますが,幸い少し霧が薄れた頃,灯台に灯が入りました(上右)。灯火が安定してくる頃,また少しずつ霧が濃くなってきて,回転する灯火がよく見えますが(下左),ますます霧は濃くなるばかり(下右)。やがて撮影をあきらめざるを得なくなりましたが,今まで撮ったことのないチキウ岬灯台の姿を撮ることができ,また眼にすることができて大満足でした。

以下,初回から前回訪問時までの記事です。

2010/07/20

2010/07/20

2010/07/20

地球岬には大きな展望台があって(下左),そこから【0088】チキウ岬灯台が見下ろすことができます(上)。室蘭市のデザイン蓋のテーマになるほどの大観光地なので大きな駐車場があり,駐車場から展望台に上る途中に地球儀型の電話ボックスがありました(下右)。2015年には存在を確認していますが,電話ボックスっていつまで残っているでしょうね。

2010/07/20

2010/07/20

2010/07/20

2015/07/11

残念ながら灯台は立ち入り禁止で近寄れません。表札のかかった門(下左)の付近や展望台から灯台の様子を覗くだけで,ちょっと大いに残念です。沖にはイルカが泳いでいました。
下右は再訪時に取り直したものですが,門柱の左側にいつもの周知板があり最初の訪問時撮り損ねていたものを再訪時やっと撮ることができました(2017年訪問時までは銀色の周知板ですが,2019年に訪問した折に新しい青色のものに変更されていました。画像クリックで両者を別窓拡大表示します。)。

2017/07/17

2017/07/17

2017/07/17

海の日の特別公開に合わせて訪問。朝一番のつもりがすでに駐車場は満杯に近く,灯台への階段もギッシリ(上左)。予想外の人気のようです。大きなエアテントで受付をして整理券をもらいましたが40分待ち,それまであちこちから写真を撮りましたが,大きなテントがあるので,灯台の全体はなかなか撮れません(上右)。時間になってもう一段階段を下りたところで,まずはプレート(下左)。雰囲気はありますが残念ながら初点の日付は記載されていません。入口の階段の横には展示室もありました。狭い階段を登り最後は鉄板をつないだ急な階段(梯子?)です(下右)。

2017/07/17

2017/07/17

残念ながら水銀槽と回転装置はよく見えるものの,レンズはほどんど見えません(上左)。灯台の周囲の絶壁を見下ろすことができるのでバルコニーからの眺めは素晴らしい(上右)のですが,ここからもレンズは見えません。内部見学後,正門付近から改めて灯台の全体(下左)とレンズのアップを撮り直しました。3等小型ということですが,この日は特別公開日とて真昼なのに点灯・回転させてくださっていました。

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