2018/04/15

【八代市(旧八代市)】左は市の鳥:カワセミを上部に,中央〜下部に市民の花:ヤツシロソウを配しています。市章等は入っていないので明確ではありませんが,このデザインは合併後のものかもしれません。一方右は旧市章が入っている旧市の木:バンペイユの蓋ですが,新八代市も市の木はバンペイユで,同じデザインの新市章が入ったものもあるそうです。バンペイユの右下にある模様は畳表を表しているのだそうです。バンペイユのインパクトが強すぎて,見落とすところでした。ちなみにヤツシロソウは旧市の花ですが,新市では「市民の花」となっていて,市の花はサクラが制定されています。

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2018/04/15

【旧八代郡鏡町】中央に大きく旧町章が入っていますが,その空隙を埋めているのは名産の畳表なのだそうです。周囲は旧町の花:キクです。上左は通常型,上右は小型蓋,下はハンドホールですが,共通のデザインながら,菊の花の大きさなどそれぞれバランスがいいようにアレンジされています。ハンドホールは畳表も省略され手書き風の袋文字だった「かがみ」の文字も活字体になっていてちょっと残念です。

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2012/04/02

2012/04/02

【旧八代郡東陽村】九州には多くの石橋が残っていますが,なかでも東陽村に多いのは,名工・橋本勘五郎の生誕地だから,ということで,東陽村の蓋には石橋が描かれています。右は蓋のモデルではないと思いますが,笠松橋というなかなか素敵な橋です。橋本勘五郎は天才的な石工で,数多くの名橋を手がけ,明治維新後には皇居の二重橋をはじめ日本橋,万世橋なども手がけたのだそうです。

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