2012/11/04


【西尾市】クスノキがシンボルの木になっている自治体は多いのですが,蓋のデザインになっているのは少ないと思います。絵になりにくいのでしょう。その意味でこれは貴重なクスノキのふた。といっても,クスノキという感じはあまりしませんね。

2019/10/04


【西尾市】小型蓋には市の花:バラの花が描かれています。右はもっと小型のハンドホール蓋です。西尾市はお茶の町として売り出そうとしているのに,お茶の木やお茶の花はシンボルになっていないんですね。


【西尾市】市章の入った防火水槽の蓋。

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2019/10/04

2012/11/04

【旧幡豆郡一色町】旧町の花:カーネーションが描かれています。きれいなカラー蓋がありました。小型の蓋も同じデザインです。カーネーションの栽培やウナギの養殖が有名な土地だということですが,やっぱり蓋のモチーフはウナギじゃなくてカーネーションですよね。

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【西尾市(旧幡豆郡吉良町)】吉良の仁吉と吉良上野介で有名な吉良町ですが,蓋は,旧町の木:キリ,旧町の花:ツツジがならんでいます。桐の花は五三の桐の紋所のように見えますが,ご当地の領主だった吉良家の家紋だった関係もあるのでしょう。

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2012/11/04

【西尾市(旧幡豆郡幡豆町)】手前が,かつて幡豆町から観光船が出ていた猿ヶ島(沖島)とうさぎ島(前島),奥に本土側の三ヶ根山を配し,中央の東幡豆港付近にヨットが浮かんでいる風景です。この二つの島にはそれぞれサルとウサギが放し飼いにされていたそうです。1997年11月に観光航路が廃止になって,これらの観光施設も閉園になったそうですが,営業されていた41年間,サルとウサギで観光客が呼べたんでしょうか。

2015/10/25

2015/10/25

【西尾市(旧幡豆郡幡豆町)】上に掲げたサルとウサギの蓋より,こちらが旧幡豆町の標準的な蓋かもしれません。カモメとヨットが浮かぶ海の光景はいいとして,手前に描かれている花は,旧町の花:ヤマツツジ? そもそもヨットハーバーや島の観光を売りにしていた町が何で「ヤマ」ツツジなのか,疑問です。その右にフジツボみたいなものがぎっしり。これは旧町の木:ヤマモモとは思えないので,おなじくヤマツツジの茂み? それとも単なる磯場の岩肌なんでしょうかと思ったら前掲のウサギとサルの蓋にも描かれている三ヶ根山,かつては山頂までロープウェイがひかれ,山頂には三河湾を一望できる回転展望台や「つつじヶ丘苑地」という児童遊園地があったのだそうです。今では山頂は廃墟のようですがアジサイの名所ではあるようです(詳細は「三ヶ根山ロープウェイ」でググってみてください)。私の推測ですが,かつてはこの山に遊園地の名前になるほど「ヤマツツジ」が群生していた(今でもたくさんあるようです)ので旧町の花になったのだけれど,客足が遠のき始めたころから新たな呼び物として(花期が長い)アジサイを植え始めた結果,ヤマツツジは忘れられてしまったのではないでしょうか。そんなわけで蓋に描かれているのは三ヶ根山のヤマツツジとアジサイ,そして三河湾の海原,ということで納得です。左の通常型は錆がきているので,右の親子蓋のほうが,縮小しているけれど模様はよく見えます。

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