【滑川町】デザイン蓋を見つけたので,安心していたら,これは集落排水の蓋で,別に公共下水道の蓋があるようですが,それはは見つけられず,残念。町の魚:ミヤコタナゴが描かれていますが,その周囲に描かれている網のようなものはミヤコタナゴが産卵母貝とするマツカサガイと思われます(左)。絶滅危惧種のミヤコタナゴの保護し繁殖させるためには「卵を産む二枚貝など,生態系が全体としてそろっていないと」難しいとの事です。そういう意味でも,この蓋は主役のミヤコタナゴだけでなく水草や貝などが描かれ,生態系全体を表現しているといえるでしょう。右は小型の仕切弁蓋。

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2015/04/26

【嵐山町】オオムラサキ,ホタル,バッタ(キリギリス?)が清流の川辺に集まっている図柄ですが,虫たちは擬人化されて奇妙な顔がついています。親しみやすいと思ったのでしょうか,どうもこの手の絵柄は好きになれません。

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2015/04/26

【小川町】上左は,町の木:ケヤキ,町の鳥:メジロ,町の花:フクジュソウの揃踏みです。上右は消火栓ですが,「和紙のふるさと小川町」の標語とともに,グラマラスな女性が紙漉きをしている様子が描かれています。普通この手の絵柄には絣の着物を着た女性が襷がけをしていたりするものですが,ずいぶんとモダンな絵柄です。下は町章の入った消火栓蓋と仕切弁蓋。

2015/04/26

2015/04/26

【熊本県旧下益城郡小川町(現宇城市)】実はここで,やすり型の蓋を見つけたのですが,中央に小さく入っている町章がほかのものと少し違い,しかしどう見ても「小川」の文字を図案化したもので,「おがわまち」の文字も入っているので,頭を抱えていたのですが,町章を検索していったら,なんと今では宇城市になった熊本県の旧下益城郡小川町の蓋が流用されたものでした。これを取り付けた人は,してやったりと思ったのかもしれませんが,ちょっと悪質だと思うのは私だけでしょうか。通常流用蓋は流用された方のページに掲載しているのですが,これはあんまりといえばあんまりな扱いなので,ここにも掲載することにしました。

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2015/04/27

2015/04/27

【川島町】町の花:ハナショウブが全面に大きく描かれています。通常型(上左),小型(上右),ハンドホール(下左)も同じデザインです。下右は仕切弁のハンドホール。

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【吉見町】町内にある古墳時代末期の墳墓群「吉見百穴」(吉見町のHPでは「ひゃくあな」と表記されていますが,普通は「ひゃっけつ」と呼んでいます)および和名埴輪窯跡群があることから埴輪がデザインされています。カラー蓋は道の駅「いちごの里よしみ」の付近にたくさん設置されていました。下は吉見百穴の実物。かつて訪れた時には何の施設もない野っぱらの崖がむき出しになっていたのですが,いつの間にか塀で囲まれ,入場料を取るようになっていました。史跡の保護保全のためにそれはしょうがないとして,今回訪問したのは朝の7時過ぎでとても開門まで待っていられないので,塀の外から百穴の様子を写してよしとしました。

2015/04/27

町章の入った消火栓と上水の空気弁の蓋です。

制水弁のハンドホール3種。時代によってでしょうか書体の変遷が面白いですね。

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2015/04/26

2015/04/26

【鳩山町(毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合)】鳩山町は入間郡の毛呂山町・越生町と共同で下水道事業を運営しています。左のデザイン蓋では,毛呂山町の花:キク(下),越生町の花:ウメ(左),鳩山町の花:ツツジ(右)が3分割で描かれ,中央には清流を象徴するカジカガエルが蓮の花の上に描かれています(毛呂山町・越生町にも再掲)。実は毛呂山町でこの蓋を見つけたので,越生町,鳩山町は訪問しませんでした。

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2015/04/26

【ときがわ町】旧比企郡玉川村と都幾川村が合併してひらがなの「ときがわ町」になりましたが,旧玉川村のものも旧都幾川村のものも見つからず,やっと新しいときがわ町の消火栓蓋を見つけることができました。

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