6493梶木埼灯台

 

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2018/04/13

【6493】梶木埼灯台は天草下島から鹿児島側に飛び出した梶木岳の南側に突き出た岬に立っています。バルコニー部の手摺りの柱まで白タイル張りになっているのはちょっと珍しいかもしれません(右上)。初点は昭和50年3月で(右下)2年あまり先に建てられた【6517】唐網代鼻灯台とそっくりでした。

灯台の後ろは一段高くなっていて(上左),正面には海岸へ降りる階段がありました(上右)。海岸に出てみると【6491】上的島灯台と【6500】待島灯台が見えていました。上的島が見えるという情報は得ていたのですが,待島までは見えると思っていませんでした。この灯台を訪問する直前に道を尋ねたおじさんに唆されて梶木岳山頂展望台というところに登ったのですが,そこからの展望を先に知っていたからこそ,待島を見つけることができたのだと思います。

梶木埼の海岸から見た【6491】上的島灯台(上段左右)と【6500】待島灯台(下段左右)です。山頂展望台に比べて,上的島は少し近く,待島は少し遠く思えました(梶木岳山頂展望台のページにも再掲)。

2018/04/13

【6493】梶木埼灯台への道のりは以下の通りです。県道26号線から梶木岳の方に入り最初のY字路(上左,「女岳外→」「←女岳出」の道標)を右へ進みます。女岳というのは梶木岳の別名で「女岳外」「女岳出」というのはその山麓にある集落の名前でした。山道に入って少し登ってゆき次のY字路(上右)を右に進まねばならないのですが,三叉路を見落として左に進んでしまい,かなり先で地元のおじさんに道を尋ねた結果梶木岳の山頂に登った顛末はこちら。ともあれこの三叉路を右に進んだ先のビニールハウスのそばに車をおいて電信柱の横から左へ道を下りていきます(下左)。その下のハウスのところも左へ降りていきます(下右)。

2018/04/13

道はほぼ下りで軽トラなら進めるくらいの道ですが,途中少しぬかるんでいました(左)。歩き始めて12〜3分で灯台が見えてきました(右)。今回の天草灯台巡りでは直登に次ぐ直登の灯台が多かったのですが,ここは珍しくずっと下りで最後は海岸へ降りることができました。ということは帰りはずっと登りなんですけどね,傾斜はそれほどきつくなかったので往復約30分の楽しい灯台歩きでした。

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