鎌倉市

 

2008/01/27

2013/02/08

【鎌倉市】源氏の紋であり,鎌倉市の市章でもある笹竜胆が配置されている以外は,デザインらしいデザインは施されていません。どうも鎌倉市はデザインに熱心でないようです。篭目の地紋が一番多く見られますが,線の太さなど,左右で少し模様が異なります。笹竜胆自体も左右を見比べると,花の大きさや葉の形が微妙に異なっていて,市章がこんなことでいいのかといいたくなります。

2013/02/08

2013/02/14

2013/03/01

2013/02/08

2013/03/01

笹竜胆の蓋でもいろいろの地紋のものがありました。1段目左は「緊急遮断弁室」と書かれた親子蓋。この下に何か大掛かりな機械室がありそうな気がします。右はちょっと小型で「おすい」と書かれています。いずれも亀甲型です。2段目左は東京市型,右はちょっと変わった網目模様です。3段目左は伊藤鉄工製の小型蓋。「IGS」ロゴが入っています。右はコンクリート蓋で,笹竜胆の縁取りが四角くなっています。繁華街の化粧蓋も市章の縁取りが四角いこのパターンです。

2014/02/07

あまり見かけない地紋です。どこかのメーカー独自のパターンだと思いますが,どこのメーカーか分かりませんでした。取っ手がひとつだけついていて,それが取れてしまっています。

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2013/02/08

こちらは「鎌」の字の入ったもの。これもずいぶんとバリエーションがありました。最初に掲げたのは,やたらと文字の大きな「汚水」蓋と「雨水」蓋。わりあい最近のものが多いような感じがしましたが,「おすい」などはあまり目につかないほうがいいと思うので,こんなに大きくしなければいいのにと思います。

2013/02/14

小さめの大きさの文字で書かれた「汚水」蓋と「雨水」蓋。「鎌」の字も小さめで周囲に隙間が空いている同じタイプです。

2013/02/08

2013/02/14

汚水用のもの2種ですが,左は「鎌」の字がやたら大きいもの。右は周囲に隙間のあるタイプで「汚水」の文字が古めかしい楷書体です。

2008/03/02

2013/02/08

用途は書かれていませんが,左が汚水用,右が雨水用ではないかと思われます。右のものには用途の文字を入れるスペースがあります。

2013/02/08

2013/02/08

左はよくある取っ手付きのタイプで,左右のくぼみについていた取っ手が取れたのではないかと推測しました。右は東京市型(いわゆるJIS型)の模様ではなく,亀甲型のもの。このタイプにもバリエーションがありそうです。

日之出ASD型のものもありました。よくあるような市章の下の小さな「お」ではなく,下のほうに「おすい」の文字,上には「HINODE」の名前も入っています。

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2010/04/09

2011/12/13

2010/04/25

【鎌倉市】鎌倉市の三大貴重蓋です。まず,上左は二階堂付近で見かけた謎のふたです。文字も入っていませんし,中央のマークは某靴メーカのものに似ていますが,詳細は不明です。昭和14年に腰越町と合併して鎌倉市になる前の鎌倉町時代の町章だということが判明しました。しかも現在ではこの1枚ともう1枚極楽寺付近にしか残っていないとか(2011年10月3日に通りかかったときには確かに存在していた二階堂付近のものは,2011年11月30日に通りかかったときにはなくなっていました! 極楽寺付近のものは2011年12月13日の時点で存在を確認したので,上左とまったく同じですが,上右に掲げました。これもいつなくなるか不安です。追記:2017年1月10日存在確認)。この旧町章は鎌倉十井の一つ,「星月の井」(またの名を「星の井」またの名を「星月夜の井」)に由来するそうです。というわけで,下は星月の井。調べて見ると,鎌倉国宝館のエントランスや窓のステンドグラスにこのデザインが使われていたり,同じ模様が国宝館のパンフレットやHPに飾りとして使用されていたりします。

2008/03/06

2011/12/13

下左はかつて大船駅の近くにあった松竹映画の大船撮影所オリジナルと思われる蓋。松に竹,映という字が相当磨り減っています。閉鎖された撮影所は現在鎌倉女子大に変身しているので,構内に残されているかもしれませんが,確認する術がなくなりました(カメラを持って女子大に入り込んだりしたら,つかまることうけあいですから)。2017年1月6日存在確認。
そして3番目が下右に掲げた大船田園都市株式会社の蓋。鎌倉市役所の向かいの道を少し入ったところにありました。大正10年ごろ大船付近を「新鎌倉」と称して宅地造成する計画だったそうですが,その会社の蓋がなぜ鎌倉市役所付近に残っているか,謎です。模様は,Ofuna Garden Cityのイニシャルを図案化したとのことですが,なかなか洒落ています。地紋の部分は上の月星の蓋と同じ感じです。大船駅付近に当時の構想に基づく住宅が数軒残っていますが,主要な計画は関東大震災の影響で頓挫したということです。

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2011/02/23

2011/02/23

【鎌倉市】鎌倉にデザイン蓋はないかと思っていたら,駅前にいくつかありました。もっともこれがメンテナンスホール(マンホール)の蓋かどうか不明です。絵柄は旧駅舎のもので,時計塔が西口広場に保存されています(右)。

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2011/09/27

【鎌倉市】笹竜胆の市章と,都市基準点の文字。最近よく見かけます。

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2008/02/20

2013/02/14

2014/02/07

2018/02/12

【鎌倉市】上左は防火水槽/駐車禁止の文字。笹竜胆の周りの紋章が仰々しいです。上右は周囲に黄色で四角くペイントされていたので,消火栓蓋かと思われます。一見東京市型の笹竜胆に見えますが,地紋は東京市型(通常のものと90度ずれています)を凹凸反転したパターンです。下左は親子蓋になった防火貯水槽。地紋はテトラ型で変哲もないものです。取り付け方向が普通の親子蓋とは90度違っているような気がします。下右も何の変哲もない東京市型の防火貯水槽で,取っ手が左右端についているので古めかしい感じがします。

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