4487中ノ鼻灯台

 

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明治27年初点の三原瀬戸9灯台の一つ【4487】中ノ鼻灯台。【4477】高根島灯台【4475】小佐木島灯台と同様の形式です。

背が低いので,大きなレンズ(これで5等だそうです)も間近に見ることができ,浅瀬を示すための赤色分弧用の赤いフィルターもよく見えています(右上)。ロケーションがよいので海側の展望は素晴らしく(右下),愛媛県の【4488】大下島灯台も見えるはずなのですが,この時は見落としてしまいました。
【追記】2018年2月23日付けの追加表で光達距離が変更になったので,もしかしたら灯器が変更されたのかもしれません。ついにLED化でしょうか。

2017/10/11

【4487】中ノ鼻灯台は県道65号線からホテル清風館への取り付け道路の途中にあります。県道からの入り口付近に駐車場があったのでそこから徒歩で灯台に向かいました。灯台の前にも駐車できないことはないけれど,バスの離合場所になっており,灯台の写真を撮るにも邪魔になるので,避けた方がいいでしょう。入口にいつもの燈光会などのものではない案内板がありました(左の画像クリックで別窓拡大表示)。灯台自体には初点プレートはなく,右に掲げたのは左の写真の左端に写っている付属の管制器室に設置されていたプレートです。

中ノ鼻灯台からは見損ねましたが,灯台を離れ県道65号線を南に回り込んだところから【4488】大下島灯台がよく見えました。

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