2503浜名港背割堤灯台

 

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2013年10月11日付けで灯標から灯台に名称変更された,【2503】浜名港背割堤灯台。浜名湖が遠州灘とつながる湖口に掛かる浜名大橋(国道1号浜名バイパス)のそばにあります。前回【2501】舞阪灯台と【2502】浜名港口離岸導流堤灯台を訪問した時には「灯標」と思って寄らなかった灯台です。

3本足で水面から持ち上がっているのは,同じころ灯台に格上げされた【2496】御前岩灯台と同じですが,足はずっと短いので満潮になれば,普通の灯台にしか見えません。浜名港の湖口から内側にY字型に消波ブロックが設置された背割堤の上に立っているのかと思ったら,東側の水中に立っています。左上のバックに写っているのは新居町側の海浜公園,最も接近したところから撮った右の写真のバックの橋は浜名湖の弁天島から新居町に掛かる西浜名橋(国道1号及びJR東海道本線と新幹線)と思われます。

舞阪駅からカーナビを頼りに砂州の先端を目指していくと小さな港があります。驚いたことにその先の砂州の先端に大きな駐車場が整備されていて(左),そこから湖岸に出ることができますが,湖岸のあちこちに釣り人が並んでいました。振り返ると駐車の上に【2501】舞阪灯台が見えています。湖岸の堤防を伝ってバイパスの橋の下まで行ってみると,【2502】浜名港口離岸導流堤灯台も見えました(右)。駐車場は立派で一日釣りをしたり周辺を遊ぶのならば決して高い料金ではないのですが,ちょろっと灯台の写真を撮るだけで1日分の駐車料金というのもなんか納得できないので,小さな港の近くにたくさんとまっている釣り人たちの車に並べてとめさせてもらい,大急ぎで砂州の先端まで往復したのでした。

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