地頭方港から御前崎港の沖合いを，地頭方港の北側の公園から見下ろしています。手前の長い堤防の先の白塔が，【2491.5】地頭方港東防波堤灯台で，その上にぼんやりと防波堤が２本見えています。ここを撮影していたとき，雷雨が激しくなりほかに高いもののない丘の上にいたので，写真の撮影もそこそこに車に退避しました。

上は沖の二つの堤防の先端をアップで撮ったもので，【2491.7→2493】御前崎港東防波堤灯台（左側，沖のほう）と【2491.9】御前崎港西防波堤西灯台が確認できました。手前の堤防の反対側には【2491.8】御前崎港西防波堤東灯台も見えていたのですが，アップの写真は撮れませんでした。下左は【2491.5】地頭方港東防波堤灯台のアップ，下右は地頭方港の北側の公園で，左側にはフリーの駐車場があり，スロープを登っていくと一番上の写真を撮った丘の上の展望所があります。
【追記１】2014年2月14日付で御前崎港東防波堤灯台は仮設灯台と名称が変更／2017年4月14日付けで御前崎港防波堤東灯台と名称が変更され，灯高，光達距離，高さも変更となって「仮設」ではなくなりました。加えて2019年6月14日付の追加表で航路標識番号が変更されて【2493】となりました。見出しは2493に変更し，本文中は「→2493」を付記しましたが，写真に記入の番号は撮影時のものです。追加表で航路標識番号の変更（補正）というのは見たことがない気がするし，私の頭も混乱しますが，灯台表も混乱しているようです。
【追記２】【2491.9】御前崎港西防波堤西灯台は2019年3月22日付けの追加表で廃止になりました。

地頭方港再訪。前回は雷雨の中での撮影だったので，リベンジです。前回写真を撮った丘の上の展望所から地頭方港と御前崎港の沖合の防波堤灯台を一望したところです。

上左は展望台のすぐ下にある【2491.5】地頭方港東防波堤灯台，上右は【2491.8】御前崎港西防波堤東灯台。下左が【2491.7→2493】御前崎港東防波堤仮設灯台，下右が【2491.9】御前崎港西防波堤西灯台（廃止）です。前回よりは天気がいいとはいえ，やはり沖合の防波堤はかろうじて見えているだけといったものですが，【2491.7】御前崎港東防波堤仮設灯台は上記の通り，2017年4月14日付けで高さが10ｍの立派な灯台になり，「御前崎港防波堤東灯台」という名前になり航路標識番号も【2493】に変更になりました。いつか新しくなった姿を見に行かねば。

御前崎港の中央の埠頭にいってみると，【2492】御前崎港外波除堤灯台に灯が入りました（上）。ますます風雨が強くなり，レンズにも水滴が……。右側の水滴の中に【2493】御前崎港防波堤Ｂ灯台（2017年4月14日付で名称が変更になり「静岡県」が頭につきました。【追記】2018年12月28日付けで廃止になってしまいました）が見えています。下左は御前崎港外波除堤灯台のアップ，下右は【2491.8】御前崎港西防波堤東灯台ですが雨に煙っています。

上は【2494】御前崎港防波堤Ｃ灯台，下が【2493】（静岡県）御前崎港防波堤Ｂ灯台（廃止）。港の全体が分かるような写真が撮れなかったので，今度は天気のよいときに再訪したいと思います。

御前崎港の中央部も再度寄ってみました。前回の大嵐の時と違って【2492】御前崎港外波除堤灯台（下左）も【2494】御前崎港防波堤Ｃ灯台（下右）もはっきりと見えています。地図を見るとこの右側に「マリンパーク御前崎」という公園があって，そこから御前崎港に向かって岬が伸びているので，その先端に向かいました。

「マリンパーク御前崎」の広い駐車場から御前崎港との間に伸びる小さな丘の先端を目指していくと，【2493】（静岡県）御前崎港防波堤Ｂ灯台（廃止）や【2492】御前崎港外波除堤灯台の頭がかすかに見えてきます。途中【2496】御前岩灯台も遠望することができました。

【2494】御前崎港防波堤Ｃ灯台（上左）はなかなかかっこいい形をしていますが，あおいやぐらと港湾施設に邪魔されて，こちらの角度からは全体が見渡せません。【2492】御前崎港外波除堤灯台（上右の手前側赤灯台）の後ろには【2491.9】御前崎港西防波堤西灯台（廃止）が，【旧2493】（静岡県）御前崎港防波堤Ｂ灯台（下の左側，2018年12月28日廃止，その後【2493】という番号は上記の通り御前崎港防波堤東灯台に割り当てられました）の奥には【2491.8】御前崎港西防波堤東灯台（下の右側）が見えています。

丘の斜面から【2492】御前崎港外波除堤灯台，【2491.9】御前崎港西防波堤西灯台，【2493】（静岡県）御前崎港防波堤Ｂ灯台（廃止），【2491.8】御前崎港西防波堤東灯台が一望できますが，肉眼ではほとんどわかりません。ここに掲げた写真も，元のデータを拡大してみれば，それぞれの存在が確認できる程度です。