2412諸磯埼灯台

2412.5相模網代埼沖灯浮標

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2016/04/25

【2412】諸磯埼灯台再訪。前回は夕暮れ時の訪問であわただしかったのですが,今回はゆっくりと灯台に見とれて時を過ごしました。残念ながらLED化されたので前回訪問時にはあった電信柱と電線はなくなっていました。

2016/04/25

2016/04/25

2016/04/25

磯に立っていてすべての角度から眺めることができ,どの角度でもすっきりとした灯塔の姿が際立ちます。右上は海側からの眺め,右下はLED化された灯器です。灯器の下(灯塔の一番上)に照射灯のような窓がありますが,照射灯に関する情報は何もないので,これはただの窓だと思います。ここから見たら,どんな景色が見えるんでしょう。

2016/04/25

2016/04/25

2020/04/24

灯台への道は以下の通りです。初回訪問時は日暮れが迫っていて,しかも適当なところに路駐しての訪問だったので,あわただしかったのですが,再訪時は油壷の県営駐車場に車をおいてのんびりと油壷湾と諸磯湾を二つ越え諸磯港(三崎港諸磯地区)を目指しました。車で直接訪問した場合は,諸磯港の入口にある民宿「でぐち荘」の有料駐車場(2020年4月現在1日500円)を利用するのがベストです(上左)。バス利用の場合は,諸磯港の手前に「浜諸磯」のバス停があり,京浜急行三崎口駅から三崎港経由で平日5便休日7便(2020年4月現在,再訪時より増えていました)の浜諸磯行きのバスが通っています。諸磯港(上右)を通り越すと神社(諸磯神明社)があり,その右横の細い道を入っていきます(下左)。しばらく行くと神社の駐車場があるので,車でここまで来ることができます。神社の横に駐車スペースがあったのですが,その後訪ねてみるとしっかりと柵がしてあり(下右,鉄パイプがコンクリートに埋め込んであり,一時的なものではありません)車をとめることはできなくなっていました(上記の有料駐車場に駐車しましょう)。

2016/04/25

2016/04/25

2020/04/24

神社の横の細い道をさらに進むと道は民家で行き止まりになりますが,その手前に左に入る細い道があり(上左),笹薮の中の道を進んでいくと灯台の頭が見えてきます(上右)。諸磯港から5分くらいで灯台に到着します(下左)。灯台の周囲は岩場が広がっていて(下右),4訪時にはコロナ禍の最中でしたが,密閉はもちろんのこと,密集・密接の心配もなく,家族連れがバーベキューをしていたり,小さな子供たちが磯遊びをしていたりしました。

諸磯埼3訪。晩秋なのに日差しがあまりに暖かだったので,ふと思い立って前日焼いたパンでサンドウィッチを作り,諸磯埼灯台へ出かけました。空はこんなに青いのに水平線の付近は灰色がかっていて,それでも目を凝らすと【2412.5】相模網代埼沖灯浮標(下左)と【2413】亀城礁灯標(下右)が見えました。気が付かなかったけれど,これまでも見えていたのかしら。灯台の階段に座って昼食をいただき,人けのない灯台のまわりをのんびりと散策,真珠色の貝を拾ったり海の中の魚を覗いたりして,普段の慌ただしい灯台巡りでは味わえない穏やかな時間を過ごした,小春日和の灯台でした。

以下,初回訪問時の記事です。

2010/01/17

2010/01/17

2010/01/17

【2412】諸磯埼灯台。三浦半島の他の灯台ほど知られていませんが,端正なフォルムが美しい灯台でした。

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