スミレ(菫)

タチツボスミレ(立坪董)/ツボスミレ(坪董)/エゾノタチツボスミレ(蝦夷の立坪董)
ヒゴスミレ(肥後董)/ヒナスミレ(雛董)/アケボノスミレ(曙菫)

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(タチツボスミレ 59,900/42,100/ツボスミレ 14,500/13,600/エゾノタチツボスミレ 4,790/666
ヒゴスミレ 7,640/501/ヒナスミレ 4,940/328)(08/2/16)/(アケボノスミレ 167,000(2014/12/12))

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2006/04/29

 花の中には,そのものずばりの名前を持った種がないものが多いものです。図鑑の索引を引いてタンポポがなかったりするのは,すべて何とかタンポポという種の名前で,タンポポという名前の植物は存在しないということになります。スミレはめずらしく,その代表種である濃紺のものの種としての名前が,そのものずばり「スミレ」です。しかしそれ以外となると,すみれだけの図鑑もあるくらいで,わずかに数種は見当をつけましたが,そのほかは何スミレだかわかりません。花の色や葉の形も個体差なのか種が違うのか,区別がつかないので,みんなすみれで済ましています。
 最初に掲げるのはすみれの代表であるスミレ。

2002/04/29

 次は,最もよく見かけるタチツボスミレ。しかし,町で見かけるものとはやはり一味違う色形ではないでしょうか。
 にわか星菫派はこんな可憐な花でも食べられるものは食べてしまうのでした。どの種でも株ごと掘り取ってきて,全草丸のままてんぷらにすると,ほのかに甘みがあって,なかなかのものです。見目も美しいので,食卓の彩りになりますが,ちょっと残酷な気もするので,ほどほどにしておきましょう。

2005/04/30

 ヒゴスミレです。

2004/05/23

 エゾノタチツボスミレ。

2009/05/16

 左はツボスミレ。またの名をニョイスミレ。最も小型のスミレです。

2006/04/29

右はヒナスミレ。

2014/05/02

これはアケボノスミレと思うのですが……。

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2004/04/25

 以下は,すみれのバリエーションで固有の名前を調べていませんが,季節になると,今日はどんなすみれに出会えるのか,毎日が楽しみなことです。
 ちなみに,スミレはスミレ目スミレ科スミレ属スミレですが,スミレ目には草より木のほうが多いと図鑑に書いてありました。スミレの仲間の木というのも不思議な感じがします。
 いろいろなすみれの下位分類を区別することが大事なような,どうでもいいような,その間で揺れ動いているので,すみれの図鑑も買おうか買うまいか迷っています。迷っているうちに人生が終わるのかもしれません。

2004/05/02

これはふつうのタチツボスミレ。

2007/05/04

2002/04/29

2007/05/05

2007/05/05

2007/05/05

2005/05/21

2004/05/02

2004/05/15

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