6474牛深茂串灯台

 

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【6474】牛深茂串灯台。先人の訪問記には「グランドの照明塔のよう」と表現されていますが,言い得て妙です。苦労してたどり着いたのですが,そばに行くと灯器もよく見えないし,プレートがあるわけでもないので,何のために登ったんだか。右の灯器の写真は途中の見晴らしのきくところからのアップです。港からも見えるということですが,道が狭いのでゆっくり探せず,見つかりませんでした。

2018/04/12

先人の教えでは【6474】牛深茂串灯台は集落の墓地の上から金比羅さんの神社を目指すということで墓地は見つかったのだけれど,近くに車をとめることができないので,少し離れたところで車をとめました。近くの方に「金比羅さんの神社」と尋ねたら,近くの太子堂を教えられ,どう考えても違うだろうと,別の方に伺ってやっと墓地の入口を教えていただきました(上左。墓地の中は縦横に道が繋がっているのでどこから登ってもいけると思います。一番上の白い手摺りを目指します)。上右は墓地の一番高いところから振り返って港を見下ろしたところです。ここから山道に入るのですが,灯台に登るには墓地のはずれから左手に進むのですが,猪突猛進するたちの私はまっすぐ進んでしまい,ちょうど近くを通りかかった地元の方に正しい道を教えていただきました(下左)。ここからは険しい上り坂で途中塩ビ管で階段を作ってあるところもあったのですが,多くは下右の写真の通り。

2018/04/12

途中農作業小屋(廃屋?)がありそこから【6474】牛深茂串灯台の姿が見えました。先に掲げた灯器のアップはここから撮影したものです。ここを越えてさらに厳しい登りが続きますが,墓地の入口から25分を過ぎたころにようやく鳥居が見えてきました(下左)。歩き始めて30分ほどでやっと灯台に到着。【6469】大江港灯台に引き続き全く横歩きのない直登の連続でした。

バテバテで到着してみると,灯台らしくない灯台で灯器も見えず(左)プレートもなく,こんなことなら廃屋のあったあたりで引き返せばよかったと思わなくもありません。ところで金毘羅さんのお社は右のような石造りの小さなものでした。しめ縄の紙垂は新しそうだったものの,地域の方々はこのお社を参拝しているのでしょうか。

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