6414三池港灯台

 

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2016/03/13

2016/03/13

【6414】三池港灯台。燈光会の周知板はありませんが,灯台の本体に大きな看板が2枚掲げられていました(左の画像クリックで別窓拡大表示します)。立派な灯ろうは残っていますが,中は残念ながらLED(右上)。つい最近改修されたので,初点プレートは金ぴかで立派でした(右下)。

2016/03/13

【6414】三池港は福岡県大牟田市にありますが,三池港灯台は国道389(501)号を福岡県側から400mほど熊本県荒尾市にはいったところの山の上に立っています。この山は頂上付近に四山(よつやま)神社の本殿が鎮座する四ツ山公園になっていて,東側に車で本殿まで通行できる入り口(上左)が,南側に階段で登る正面入り口(上右)があります。この二つの上り口の間が神社の駐車スペースになっていて,私たちはそこから歩いて車道の方を登りました。途中で世界遺産になった三池炭鉱の抗口が遠望できる展望台があったり大牟田市の水源池?があったりしますが,十数分の登りで正面に灯台の頭が見えてきます(下左)。本殿を越えて車2~3台が止められるくらいの駐車場を過ぎたところ(下右)の右手に灯台が立っていますが,正面の階段を昇ってくると赤い灯籠のところに出てきます。

2016/03/13

灯台に到着。残念な空模様ですが,灯台自体はとても立派なものでした(上左)。灯台のまわりは公園なので,いろんな方向から撮影するスペースがあります。上右は海側にまわって少し下から見上げたところ。空の色が残念です。灯台の前にあった方位石?(下左)はいわくありげですが,詳細はわかりません。灯台の背後にある常夜灯(下右)。もちろん神社に献燈されたものですが,もし古い時代からのものであれば,これも立派な航路標識として役立っていたに違いないと思われます。大きな常夜燈のそばには二等三角点(名称:虚空蔵山,標高:55.12m)もありました。

灯台の横には巨大な慰霊塔が建っていました(左)。その先にはラムサール条約湿地に登録されている荒尾干潟を見渡す展望台があるのですが(右),あいにくの天気で干潟はぼんやりとしか見えませんでした。

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