6370口之津灯台/6372.5口ノ津港東防波堤灯台
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2016/03/15
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2016/03/15
島原半島の南端にある【6372.5】口ノ津港東防波堤灯台。
2016/03/15
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港の対岸に【6370】口之津灯台の姿が確認できます。アップにしてみると,明治期灯台らしい格調高い姿が窺えます(下)。
2016/03/15
2016/03/15
2016/03/15
【6370】口之津灯台。周囲は開けていて,いろんな角度から灯台の姿を捉えることができます。上は灯台背後の高台から,下左は正面から。海をバックに灯台の姿がよくわかるのですが,灯ろう部の遮光板のために灯器の部分が見えません。海側にまわってみると少し下りになっていて,灯台を見上げる形になり,八角形の灯塔と灯ろうの形はよく分かりますが,やはり灯器部が見えなくなってしまいます。しかし,さすが明治15年初点のBランク保存灯台だけあって,どの角度からとっても絵になる灯台です。写真を選び難く結局似たようなものを並べることになってしまいました。
2016/03/15
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2016/03/15
2016/03/15
側面から灯器がよく見えます(上左右,下左)。初点プレートの日本語部分は2字詰め縦書きです。なお,灯台の建つ岬のふもとに,「口之津歴史民俗資料館・海の資料館」という施設があって,そこには初点当時のレンズが保存されていたり,口之津港の歴史がわかる展示があるということで寄ってみればよかったと後悔したのでした。
2016/03/15
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口之津灯台は港をぐるっと回って島鉄バスの「灯台入口」というバス停付近から狭い農道を辿っていくのですが,灯台巡りでこれまでたびたび書いてきた「対向車が来たらどうしようと思うような狭い道」で初めて本当に対向車に出会い,かなりの距離を冷や汗をかきながらバックする羽目になりました。考えてみれば夕陽も西に傾き畑仕事の方が帰宅する時間にあぜ道に突っ込んだほうがいけなかったのでした。やっとの思いですれ違いあぜ道を少し進むと2~3台車がとまれる駐車スペースがあります(左)。左の奥に灯台の姿が見えていて,そこからほんの少しあぜ道を辿れば灯台に到着です。上記の通り灯台の周囲は十分なすベースがあって,さらにその奥には港からのハイキング(オリエンテーション?)コースの案内板などもありました。
2016/03/15
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灯台のはずれから港を見下ろすことができて(左),港から見たときは逆光で黒い棒にしか見えなかった【6372.5】口ノ津港東防波堤灯台が,岬の上からは順光でよく見ました(右)。