5426.3門司西海岸五号防波堤灯台

 

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門司港再訪。前回は遠望で済ませた【5426.3】門司西海岸五号防波堤灯台を目指しました。上左は防波堤を横から見たところ。灯台の上を高速道路の関門橋が通っています。上右は防波堤の付け根辺りから。再訪時は右側に1隻船がついているだけでした。灯台に到着してみると,周囲は釣り人のバイクや自転車,バケツなどがいっぱいでした(下左)。裏側にまわってみると余裕がないので全体は撮影できませんが,入口があってその上に正式な初点プレートがついていました(下右)。灯台から振り返るとぼんやりではあるけれど,【5431.1】彦島導灯前灯と【5431.2】同後灯(対岸の下関側)が見えました。

左は堤防側についているなんちゃってプレート。右が海側についている正式なプレートで,揮毫者として「門司海青小学校6年2組一同」と書かれています。クラスのみんなが一文字ずつ書いたんでしょうか。小学生の揮毫というのは珍しくありませんが,クラスの共同作業というのは初めて見ました。こういうのがもっと増えるといいですね(その後,けっこうあちこちにあることに気がつきました)。

灯器部分の拡大。灯ろう部はガラスが入っていませんが,やはり灯器の上に丸屋根があるとぐっと雰囲気が出ます。

以下は初回訪問時の記事です。

2012/03/19

2012/03/19

【5426.3】門司西海岸五号防波堤灯台。いわゆる門司港レトロ地区の一角にあって,周辺は中途半端に観光地化しています。あまり頑張る気になれず写真を遠くから数枚とって早々に離れてしまいました。そのときは気がつかなかったのですが,上の写真の右の方に,点灯している【5431.1】彦島導灯前灯と【5431.2】同後灯(対岸の下関側)が写っていました(再掲)。
デザイン灯台の一つで,ちょっと変わった形をしていますが,それだけではなく,通常の初点プレートのほかに「門司レトロ灯台」という別名の記念額もかかげられているそうです。それを後で思い出して,ちゃんと根元までいってみればよかったと後悔しました。上の写真では周囲の船のマストが灯台みたいに見えて,本当の灯台がいまいち目立ちません。

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