3914虫明漁港9号防波堤灯台

 

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2017/04/10

2017/04/10

虫明漁港に着いてみたら,【3914】虫明漁港「9号」防波堤灯台ははるか沖の沖(上)。肉眼では見えないほど遠くです。手前にあった【3915】虫明港1号防波堤灯台は2008年2月29日付けで廃止になっています。望遠で(下左),もっと望遠で(下右)何とか形が分かります。普段ならこれでOKということにして次の港に向かうのですが,もう少し先まで歩いてみたのは気の迷いというしかありません。

2017/04/10

漁港といっても養殖のカキやヒオウギガイの水揚げが中心らしく,貝殻が整然と積み上げられた加工場の裏を抜けてずんずん進み(上左)ところどころで覗いてみても灯台は手前の堤防とゴミ(材木のようだけど)の山に阻まれて,上部が見えるだけです(上右)。10分近く歩いてようやくゴミの山を通り越しても,防波堤灯台はまだまだ遠くです(下右)。しかし進めるのはここまでで,あまり近づいたとはいえません(下右)。防波堤のある港の北側へ進めばよかったのかもしれませんが,防波堤を横から見て写真を撮りたいので,片側に灯台がある港の場合,反射的に灯台の立つ防波堤の反対側へ進んでしまいます。

結局一番近くから撮ったのがこれらですが,最初に掲げたものと大差なくほぼ無駄足でした。道すがらは狭い道にカキの加工場が並び,ベルトコンベアで牡蠣殻がトラックの荷台に流し込まれている様子が見られたりして,散歩としては面白かったですけどね。

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